アートの日 おりがみ☆12月

2018.01.09

12月の折り紙(はなかご・はこ・しゅりけん)は、

はさみを使うもの・組み合わせるものなど

折るだけとは少し違う方法も取り入れたものでした。

“はなかご”は、紙コップとほとんど同じ折り方ですが、ハサミを使います。

使い慣れている子も慣れていない子もいますが、みんな慎重にハサミを入れていました。

切込みを入れることで、手提げができてカゴ・鞄のようになった折り紙。

「かわいい!」「お花も作って入れたい」という声も聞こえました。

“はこ”は、普段給食のお皿を拭くペーパーを入れる箱と同じものを作りました。

(いつも使っているものは、デイサービスの方からいただいています。)

「いつも給食で使ってるのと一緒なんだよ」と知らせると、「あれか!」「作ってみたい!」と興味を持っていました。

最後に開いて立体の箱になった瞬間、「おお」「できたあ」と思わず言葉と笑みがこぼれる子どもたちでした。

「家に持っていってゴミ箱にする」と持ち帰る姿もありました。

“しゅりけん“は、今までにも折ったことがあり馴染みのあるものですが、

大人に作ってもらったり、上手くできないところはやってもらうことも多く、難しい折り方です。

そんなしゅりけんを、今日は折り方を見ながら、なるべく自分で挑戦しました。

折り紙を半分に切るとこらから、保育者に手を添えてもらいながらやってみました。

指や爪でしっかり線を付けて、手で引っ張り、ハサミを使わずに切ります。

完成の形もなかなか想像がつかないしゅりけん。

2枚の折り紙を組み込んでいくうちに、どの部分がどうなるのかだんだんと分かってきて、

出来上がると、達成感に満ちた表情を見せてくれました。

3つの折り紙を折り終えて、

完成した“しゅりけん”と“はなかご”を“はこ”に入れてお部屋へと戻っていく子どもたちでした!

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