バス遠足~坂田ヶ池総合公園~

2017.11.06
生活クラブ風の村保育園八街

10月24日、3・4・5才の子どもたちはバスに乗って

成田市にある坂田ヶ池総合公園へ遠足に行きました。

5月の徒歩遠足を終えてからこの日まで、バス遠足を心待ちにしていた子どもたち。

当日の朝、登園するなり「今日はおにぎり持ってきた!」「バナナも買ったんだよー。」「バスまだ来てないの??」と部屋の中は遠足の話で持ちきりです。

バスが到着し、0~2才の友だちに見送られながら

「行ってきまーす!ばいばーい!」とバスに乗り込みました。

バスからの眺めはいつも乗る車よりも高く、ドキドキワクワクしているのが表情や声から伝わってきました。

毎日保育園に通う道や買い物に行く時の道を通ると、「ここね、僕んちの道!」「〇〇ちゃんの道なんだよ!」と教えてくれます。


バスの中のレクでは、みんなのおにぎりやサンドイッチの中身をクイズにして話したり、

なぞなぞをして楽しみました。

バスを降りて公園内を歩き、「森のあそび場」に到着すると、

大きな遊具に目をキラキラさせる子どもたち。

まずはどこから遊ぼうか。あっちも面白そう。こっちもやってみたい。と遊具のあちらこちらに向かう姿はとってもイキイキしていました。


グラグラ揺れる階段や手足を使って渡らなければいけないネットはスリル満点!!!(特にグラグラ階段は難しそうでした。)

5才児はスイスイ渡れる子も多かったのですが、3・4才児はそうはいかず、慎重に慎重に…。

「見ててね!」「そこにいてー」。怖いけれど大人がそばで見てくれていることで安心して挑戦できていました。

もう一つの楽しみ”お弁当の時間”は、自分の好きなところに座ってみんなで食べました。


バスで話していたおかずを見せにきてくれるみんなの顔がとっても嬉しそうでした。

お弁当の後も遊具で遊ぶのですが、5才の子はお兄さんお姉さんたちだけの特別「ながーい滑り台」を滑りに行きました。

1人で滑ったり、みんなで滑ったり、

もう1回!もう1回!と上まで駆け上がって繰り返し楽しんでいました。

滑り台を降りてくると「〇〇くん(昨年5才だった友だち)の気持ちがやっとわかった!!!」という男の子たち。

昨年1つ上の友だちが滑り台をやって大興奮していたのが印象に残っていたようで、

今年自分たちが5才になって滑り台を滑ることができてその気持ちがやっとわかったと嬉しそうに話していたのです。

憧れていたものが出来た時の喜び。

その憧れが連鎖して今年の3・4才は、また来年の・再来年の遠足を楽しみにしていることと思います。

公園には、家庭で遊びに来ている子や他の保育園や幼稚園の子も遠足に来ており、遊具や滑り台の列ではみんな混ぜこぜでした。

どこの園だとか、知っている子知らない子だとか関係なく

ルールを守って並んだり、時には譲ってあげたり、お互いに言葉を交わし合う子どもたち姿を見て

大人もあたたかい気持ちになりました。

いつもと違う場所にドキドキしたり、たくさん体を動かして遊んだので、帰りのバスでは寝てしまう子も…。


楽しみにしていた遠足、子どもたちの心に素敵な思い出として残ったと思います。

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