2015.02.23

「ちばこどもおうえんだん」設立準備会と一昨日の花

おとといの午前中、「ちばこどもおうえんだん」の設立準備会が開催されました。一昨年に児童養護施設「はぐくみの杜君津」を作り、それを物心両面で支えるはぐくみの森を支える会が発足しましたが、今回設立を目指すのは、県内の社会的養護を必要とするこどもを応援する組織です。
長文ですが、以下が呼びかけ文です。ご一読ください。

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「4ヶ月の長女窒息死、母親逮捕」「男児白骨 8年閉ざされたドア」「虐待で1カ月児重体 父を逮捕」「衰弱死の3歳「ママ、入れて」」「乳児揺さぶり死亡 母親を逮捕」

子どもの虐待死事件が報道されるたびに、胸がつぶれそうになります。どうしてこんな悲惨なことが続くのか、どうしたらこんな理不尽なことをなくせるのか、そんな思いを持つ人は少なくないでしょう。

厚生労働省によると、平成24年の全国の児童相談所での児童虐待に関する相談対応件数は66701件で、これは児童虐待防止法施行前の平成11年度の5.7倍になるそうです。法施行により通報件数が増えた側面もありますが、年々増加の一途をたどっており、死に至った子どもも平成23年度で58人にのぼります。

虐待等の理由で社会的養護が必要な子どもの暮らす場所として、乳児院、児童養護施設等の施設がありますが、要保護児童が年々増加しており、どこも定員いっぱいの状態です。また、できる限り家庭に近い環境で暮らすことが大切なので、数十人の子どもたちが大きな施設内で暮らす「大舎制」から「小舎制」への移行が推奨されていますが、新設施設はともかく、既存施設の建て替えは資金的に困難です。このため、小舎の施設はまだ少なく、子どもたちの住まいの環境改善が大きな課題になっています。

施設を家庭的にすることも大切ですが、里親のもとで本当の家庭の一員として暮らすことが望ましい子どももおおぜいいます。しかし、日本は諸外国と比べて里親の数が著しく少ないのです。社会的養護が必要な子どもたちの環境こそ、恵まれた家庭環境にある子どもたち以上に手厚くなければならないはずなのに、けっして充分ではないのが現状なのです。

私たちに何ができるか、何かしたい、しなければいけない、いたましい報道に接するたびにそういう思いに駆られるかたが、おおぜいおられることと思います。数年前の「タイガーマスク現象」は記憶に新しいところです。

何といっても、子どもの虐待を減らすことがもっとも重要です。多くの虐待事件の背景に貧困やそれに伴う社会的孤立の問題が横たわっています。孤立して子どもを育てている人たちと出会い交流する機会を、知恵を絞ってつくっていくことが必要です。また、親から離れざるを得なくなった子どもたちが暖かい環境で育っていくためには、お金が必要です。里親を増やす活動が必要です。ボランティアの手が必要です。何より、子どもたちへの愛情が必要です。

私たちは、千葉県内で、こうした思いを持つ人たちの「ちばこどもおうえんだん」(仮称)をつくることにしました。マスクをつけて応援して下さる方も大歓迎ですが、私たちはマスクを脱いで、子どもに向き合っていきます。

子どもは社会の宝ものです。あなたも応援団に加わってくださいませんか。

 

さて、設立準備会が終わってから、八街に向かいました。

この写真の「白」は実際はもう少しピンクがかっています。

コデマリ、ガーベラ、金魚草です。

桃と菜の花

バラとヒメミズキ

フリージャです。