2018.05.05

「コミュニティデザインの源流」と今日の花

「コミュニティデザインの源流 イギリス編」(太田出版)という本を読んでいます。コミュニティデザイナーとして有名な山崎亮氏の著書です。実は、来週、山崎さんに会うので、予習のために購入したのですが、これが面白い。19世紀イギリスのアーツ&クラフトとセツルメント運動の系譜が実に興味深いです。山崎さんは、本の中で、ジョン=ラスキンを自分の「師匠」、ウイリアム=モリスを「兄弟子」、オクタヴィア=ヒルを姉弟子と言っています。本の冒頭に、師匠たるジョン=ラスキンを中心とする人物相関図があり、この時代、つまり、産業革命を経て、都市への人口集中が起こり、下層労働者、貧困層が急増したこの時期、ロバート=オーエンを源流とする社会改良的地域づくり運動が、どんな広がりをもって展開されたか、おおいに勉強になりました。アーツ&クラフトとセツルメント運動、さらには都市づくり運動が、人脈的にも思想的にも不可分のものとして展開されているのです。貧困層が増大する現代の日本における地域づくりのあり方にも、おおきな示唆を与えてくれます。

さて、今日の花です。

リョーブ

カンパニュラ、レンギョウ

この花器、久しぶりに使いました。古木の上にガラスの器が乗っています。10年以上前に古道具屋さんでみつけたものです。

風の杜の花です。シラン、マーガレット、矢車草

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