2014.07.14

きなりの街すわだ開所式

今日、きなりの街すわだの開所式があった。元々は、ホームレス支援団体、市川ガンバの会が、路上生活を送った方々が安心して最後まで暮らすことができる住宅を作りたいと考えて建設準備を始めたのだが、生活クラブ風の村が引き継ぎ、ようやく今日の開所式を迎えることができた。事業主体は生活クラブ風の村だが、見守り等の支援は市川ガンバの会に委託する。しかがって、開所式は両者の共催で行った。
ガンバの会の副田理事長の次のような内容のご挨拶が胸に迫った。かつて、路上生活を送った人に伴走して支援したが、介護が必要になり、どうしても支えきれず、市川で暮らし続けたいという本人と涙の別れをした。市川市内で医療や介護が必要になっても暮らし続けることができるケア付きの住まいがどうしてもほしかったのだが、今日、ようやく夢が現実になった。

北九州から駆けつけてくださったNPO包樸(旧北九州ホームレス支援ネットワーク)の奥田知志理事長は、「きなりの街」という名称に込められた思いについて、触れてくださった。「きなり」というのは、「ありのままがいい」という思いで付けた。また、「街」としたのは、閉じられた空間ではなく、「きなりの街」が存在することで、その地域全体が「きなり」になっていく、そんな拠点でありたいという願いだ。奥田さんは、その私たちの思いへの期待を語ってくださった。その他、市社協会長、自治会長など地元の方たちにも多数参加していただいた。

定員12人の小さなアパートだが、大きな夢がふくらむ船出だった。

 

 

個室は6畳

ちゃんとファンレストテーブルが設置されていた。

 

上は、地元の人によるバカ面踊り、下は同じくマジックショー

真横から見たが、手品のタネはわからない、見事な出来映えだった。