2016.11.26

クリスマスディスプレー

今年も、風の村八街をクリスマス仕様にしてきました。先週、1ヶ所だけやったのですが、今日、残り3か所も。私の出る幕はなく、ソファーで読書とうたたね三昧。今読んでいる本は、「名前のない母子を見つめて 日本のこうのとりのゆりかご ドイツの赤ちゃんポスト」(蓮田太二・柏木恭典)です。実は、先週の土曜日、「千葉に赤ちゃんポストは必要か」という刺激的なタイトルに惹かれて、千葉経済大学のオープンキャンパスに行ってきました。その講師が、著者の一人、千葉経済大学短期大学部准教授の柏木恭典さんだったのですが、講義終了後お話をさせていただき、この本をいただいたのです。もう一人の著者、蓮田太二さんは2007年に「こうのとりのゆりかご」を設置した現慈恵病院長です。全国に100か所以上赤ちゃんポストがあるドイツの事例を紹介しながら、日本では、慈恵病院に続くところがないこと、今も賛否両論がありますが、赤ちゃんの命を最優先すべきではないかと訴えています。平成16年度から平成23年度までの8年間で、心中以外の子どもの虐待死総数は437人。このうち4割強は、0歳の赤ちゃんだったそうです。その月齢を見ると、約半数が生後0ヶ月の新生児で、その85%が、産まれたその日に殺されているのです。そこからは、妊娠の事実を誰にも言えず、相談できず、トイレや車の中で子を産み落とした母親の姿が思い浮かびます。
赤ちゃんの命を守るために、愛知県で進んでいる特別養子縁組の取り組みや、ドイツの匿名出産、内密出産(子が16歳になると、自らの出自を知る権利が発生する)、そして、赤ちゃんポストも含め、あらゆる手立てを講ずるべきだと思います。「千葉に赤ちゃんポストは必要」です。

さて、クリスマスディスプレーです。毎年そうですが、生の花を使わないので、これからおよそ1か月、正月飾りまで、花入れから解放されます(^O^)