2014.12.08

スワンベーカリー柏店10周年

昨日、スワンベーカリー柏店(以下、スワン)の10周年記念の会があった。スワンは生活クラブ虹の街の事業なので、来賓としての参加であった。スワンが営業を開始したのは2004年、この年の5月に、私は10年務めた虹の街の常勤理事長から非常勤になり、翌年に理事長職を降り、風の村の経営に専念することになった。私にとって、スワンはそんな転換期に携わった事業だった。当初は風の村が虹の街から運営を受託していたが、その後、委託契約を解消して虹の街が直接運営するようになった。だから、最近のスワンの様子は、毎月届く理事会の資料等で知るのみであった(虹の街の顧問なので、理事会の資料が届くのです)。
昨日は、事業が始まる2年ほど前から準備会のメンバーとして苦労してきた懐かしい人たちに久しぶりに再会することができたことが、何よりうれしかった。そして、10年たった今も、様々な形で協力してくださっていることに、感謝の気持ちでいっぱいだ。リレートークの中で、当時の組合員リーダーTさんが、スワン事業への反対の声が少なくない中、理解を得るためにTさんはじめ、リーダーの皆さんが懸命に活動したことを振り返ってくれた。本当にそうだった。皆さんの努力がなければ、今のスワンがなかったのだ。

そして、現店長、後藤君にも感謝したい。実は、スワンの初代店長は私の息子だったのだが、3年で辞めてしまった。息子とともに創立スタッフとして準備段階から働いてくれた後藤君が、店長として今のスワンを切り盛りしている。障がい者就労の特別の場ではなく、普通のパン屋さんとしてやっていきたいという当初からの2人の思いを、後藤君が一人でしっかり背負ってくれているのだ。

次の10年、スワンをどういうお店にしていくのか、課題は多いと思うが、陰ながら応援していきたい。