2014.03.03

チャレンジドミュージカル?

昨日、第9回を迎えたチャレンジドミュージカルを観た。今年は、昨日、行徳文化ホールで2回公演があり、さらに9日に四街道市文化センターでも行う。
私は、昨年に続いて2回目だった。小泉純一郎氏ではないが、「感動した!」

昨年、初めて見た後の感想を、ぼくは次のように書いた。少し長いがそのまま引用する。

「障がい児による舞台は一糸乱れずという訳にはいかない。中には、気分が乗らずにただ立っているだけという子もいる。しかし、不思議なくらいそれが気にならない。「障がい児による演技なのだからそれ位割引してみなければ」と自分に言い聞かせるというのとは違って、「気にならない」のだ。私は、障がい児者の製品やアート作品などを「割引」して評価することは好きでない。突っ立っている子が気になりつつ、どこかで「我慢」して、「障がいがあるのに、ここまでやれれば立派じゃないか」と自分に言い聞かせることができない。できないというか、それでは感動しないということだ。そういう「アート」を結構観てもきた。

しかし、今回は違った。「気にならない」というのは少しニュアンスが違って、その突っ立っている彼も含めて、舞台が全体として輝いている、その意味では彼もまた重要な役割を果たしているということなのだ。確かに舞台が輝いていた。一人ひとりの役者が輝いていた。」

今年も、基本的には全体としての感想は大きくは変わらない。ただ、質が昨年より上がっていたと思う。特に、最後の「ボレロ」は圧巻だった。ラヴェルの「ボレロ」と舞踏との組み合わせは多くのアーティストが挑戦しているし、私も観たことがある。しかし、昨日のそれは、そのどれよりも素晴らしく、クライマックスにはこみあげてくるものがあった。そして、その感動冷めやらぬままフィナーレへ。パーカッショニストBBモフランさん(http://bbmofranck.web.fc2.com/)のジャンベ(ネットで調べたところ、多分ジャンベという楽器だと思う)は、昨年も鳥肌が立ったが、今年も圧巻!一流のプロミュージシャンとのコラボが、チャレンジドミュージカルの大きな魅力だ。ボレロの振り付けもすごかった。

9日の四街道公演は、まだ残席があるという。お時間がある人はぜひ!