2013.04.22

土日の仕事など

 一昨日の土曜日は、昼前、告別式に行きました。訪問介護ステーション稲毛の職員Aさんが急死されたのです。Aさんは、私と一緒のマンションに住んでおられました。倒れる数日前にも出勤時に同じエレベーターに乗り合わせ、元気に話しをしていたので、訃報に接し、信じられない思いでした。心からご冥福をお祈りいたします。
 午後から、「はぐくみの杜を支える会」設立総会に参加しました。生活クラブ風の村では、この夏に児童養護施設「生活クラブ風の村はぐくみの杜君津」をオープンします。はぐくみの杜を支える会は、この施設を物心両面で支えるために、生活クラブ虹の街が中心になって設立されたものです。代表には、前千葉県知事で、生活クラブ風の村名誉顧問の堂本暁子さん、副代表に歌手の加藤登紀子さんが就任されました。お二人を迎え、はぐくみの杜を支えるだけでなく、県内の、さらには全国の児童養護施設や児童虐待の現状、課題、私たち一人ひとりができることなどを発信していくことを目指しています。

 昨日は、横浜で、特養をよくする特養の会の学習会がありました。会では今年度の事業計画で、特養ケアの標準化を目指して、評価指標づくりを行うことを決定しているのですが、昨日は、その実際の作業を始める出発式でした。

 2003年に、いわゆる個室・ユニット型の特養が制度化され、特養ケアのあり方が劇的に変わりました。それまでのいわゆる集団ケア(施設側の都合で十羽ひとからげのケアを提供すること)が見直され、一人ひとりの個別ニーズに沿ったケアを行うことの重要性が広く認識されるようになったのです。しかし、それから13年が経過し、当初の理念が忘れられ、建物は個室ユニット型になったが、個別ケアがまったく行われていない特養が少なくないのが現状です。そこで、会として、ケアの標準化(最低限どの施設でも目標にすべき事項の明確化)に取り組むことにしたのです。11月に開催する定期総会までに完成させるべく、検討委員会を発足することが決まりました。昨日提案された12の評価指標案は以下の通りです。利用者の目線になっていることが大きな特徴です。

かなえられた私の思い    施設入居後の12の評価指標(案)

1 今がどの季節で、今日が何日、何曜日かわかる。                                  

2 私のできることを奪わず、できないことを相談しながら手伝ってくれる。

3 生活の中に刺激があり、退屈することがない。

4 生活場面での気遣いがあり、恥ずかしい思いをすることがない。

5 私の大事な私物が大事に扱われ、かつ清潔で快適な居室で生活できている。

6 生活の中でけがなどをしないように、絶えず気をかけてくれている。

7 ここに引っ越してきても、今までと同じように暮らせている。 

8 他の人とはちょっと違う、自分の生活リズムや嗜好が大事にされている。

9 多少のわずらわしさはあるが、同じ屋根の下で暮らしている住人との交流もあり、孤独感を感じない。

10 家族が気兼ねなく遊びに来てくれる。

11 些細な私のわがままに付き合ってくれる人がいる。 

12 看取られるにふさわしい環境が整っていて、安心して最期を迎えられる。