2016.01.11

土曜日の花と、お薦め本2冊

今年の正月休みの自らへの課題図書は「地域包括ケアと地域医療連携」(二木立著 勁草書房)でした。その見出しからー
・後期高齢者が増加しても急性期医療のニーズは減らない。

・厚生労働省は「自宅」での死亡割合の増加は想定していない。

・地域包括ケアシステムにより医療・介護費用が低下することはない。

・予防・健康増進活動で医療費はむしろ増加する。

「地域包括ケア」は今や「国策」になっています。当初は「在宅」が「病院」「施設」よりもローコストと思われてきましたが、むしろその逆であることが明らかになってきています。そして、「病院、施設から在宅へ」から、最近は「病院、施設の役割を位置づけたうえでの在宅」というように論調が変化しています。この本は、その流れを根拠づける素晴らしい本です。

実は、4月29日に開催する安心システムユナイテッドの定期総会で、二木立さんの記念講演が実現することになりました。すごく楽しみです。

そしてもう1冊の本は、この本の中で推薦されている「ICFの理解と活用」(上田敏著 萌文社)生活クラブ風の村では、ICFをケアの基本として位置付けていますが、70ページのコンパクトな冊子でICFとは何かを詳しく知ることができます。私は、この本を読んで、自分がICFについて大きな誤解をしていることを知りました。ICFは「医療モデルから社会モデルへの転換ではなく、医療モデルと社会モデルの統合」なのですね。恥ずかしながら、職員研修などで大きな間違いを話していました。この本を読んで、自分でしゃべりながら感じていた違和感をようやく払拭することができました。

そして、今年初めての花入れ

コデマリ(もうコデマリがありました)、アリストロメリア、ドラセナ

ガーベラ、マーガレット(水揚げが不調で、全く元気がありません)

アマランダ、葉キャベツ、南天、柳

水仙