2013.01.21

家族会で講演&花


 昨日、特養八街の家族会主催の学習会に呼ばれた。ブログで特養八街の歴史に触れてきたことから、その話をしてほしいとのことだった。20人近い人が参加し、質疑応答を含めて1時間半、私の話に耳を傾けて下さった。

 質疑の中で、「抜き打ち調査」の仕組みを導入したことを高く評価して下さるご意見があった。

 特養八街は5年前から特養ホームを良くする市民の会理事長の本間郁子さんにケア改革の指導を受けてきた。その本間さんはUビジョン研究所というNPOの代表も務めており、その研究所が特養の「認証」システムを開発した。特養八街はこの「認証第1号」施設になっている。施設の運営水準を測る第三者評価機関は数多くあるが、ほとんどの場合評価のための調査は日中一日で行われる。これに対してUビジョン認証の調査は三日間に渡って三人の調査員が夜も泊まり込みで調査するという厳しいものだ。このため、料金も高額になるが、施設の実態が隅々まで露わになる。現存する第三者評価機関の中で最高レベルものだと思う。しかも、年一回抜き打ち検査を受けることが義務付けられているのだ。これは現場にとってはかなりのプレッシャーだ。

 通常の第三者評価は予め日にちを決めて行なわれる。県の監査もそうだ。行政が抜き打ち検査を行うのは、虐待などの情報が入り、その確度がかなり高いというようなケースに限られる。自ら、抜き打ち検査のシステムを導入している施設を、私は他に知らない。大きな決断ではあった。それは、この間ケア改革に取り組んできた現場の職員への信頼なしにできることではなかった。

 来年度は、抜き打ち検査を入居系の全施設に広げたいと考えている。生活クラブ風の村では、法人として「第三者委員」を複数名(正確な人数を覚えていない)委嘱し、入居系施設には月一回訪問をして、入居者から直接不満、苦情などの聞き取りをして頂いている。この訪問を抜き打ち方式にしたいと考えているのだ。ごまかしのできない本当の日常を晒す緊張感を持って、入居者の尊厳を守るケアに取り組んでいきたい。すべての事業所で、抜き打ち検査を恐れることのないケアができていると確信しているから。(本当はちょっと怖い)

 私が話をしている間に妻が花入れをしてくれたので、今週はすべて妻の作品

                 百合、雪柳、ネコヤナギ

 花の名前を聞き忘れてしまいました。葉っぱは、ドラセナの一種か?白いのは先々週か ら生き残っているカサブランカ

             チューリップ、スイトピー、ワックスフラワー

             フリージア、菜の花、チューリップ、マーガレット