2013.05.03

憲法記念日、ラジオNIKKEIに出演してきました。

 ラジオNIKKEIは、アメリカ大使館のまん前の古いビルにあった。そのアメリカ大使館はものものしい警戒で、いつもこうなのかと思ったが、よく考えると憲法記念日だからだった。右翼の街宣車が近くを大音量で通り過ぎていった。
 11時からの1時間番組のうち40分くらい、キャスター、アナウンサーとの鼎談の形で進行、短時間でコメントを求められたりするのは苦手なのだが、結構時間が長かったので焦らずに話をすることができた。内容は特に目新しいことではなく、生協がどうして介護の世界に?、特養の4人部屋復活をどう思うか、ユニバーサル就労とはどんな取り組みか?の3つが話題になった。言いたいことはたくさんあるので、時間が短かいくらいだった。

 短波放送だし、いったい何人の人が聞いているのかわからないが、結構立派なスタジオがいくつかあって、採算が取れているのか不思議だった。下のURLを開くと写真が出ている。放送をオンデマンドで聞くこともできるようなので、よかったらどうぞ。

http://www.radionikkei.jp/hot-age-wide/post_5.html

 ところで、憲法改正が現実味を帯びてきた。本丸の9条改正は表に出さず、96条改正を参議院選挙の公約にするという。安倍総理は、「国会議員の3分の1が反対すれば憲法改正ができないのはおかしい」という。しかし、各国の憲法改正要件を見てみても、日本のそれが異常に厳しいわけではない。日本以上に高いハードルを設けている国も少なくないのだ。

http://blogs.yahoo.co.jp/oyosyoka803/44521068.html

 こうした実態を知らないはずがない総理の発言は、国民を愚弄するものだと私は思う。9条改正を掲げて正面突破するほうが余程筋が通っている。実際、9条問題は、国民的議論が必要だと思う。核の傘、日米安保と非核3原則、尖閣問題と集団的自衛権、北朝鮮の核問題等々、極東情勢の大きな変化の中で、それでも9条を維持するのか、国民自身が選択することが求められている。