2014.03.28

昨日は国際ユニバーサルアートタウンのイベント

昨夜、市川市文化会館で、「国際ユニバーサルアートタウン」設立に向けて ~障がいのある人を真ん中に、市民芸術文化を通してまちづくり!~ 加藤登紀子(設立準備委員会長)さんと語り・歌おう!」というイベントを行なった。100人を超す観客で会場はほぼ満席になった。前半は、加藤登紀子さんをはじめ4人(私もその一人)のパネリストがそれぞれの「国際ユニバーサルアートタウン」への思いを語った。
先日紹介したチャレンジドミュージカルを母体とする「国際ユニバーサルアートタウン」づくり構想に誘われたのは2年近く前だった。「ベンポスタ子ども共和国のようなイメージ」と言われたのが、私の心に火をつけた。

ベンポスタ子ども共和国は、フランコ総統が支配した時代のスペイン、ガリシア地方のオレンセという町で、シルバ神父が「強いものは下に、弱いものは上に、そして子どもはてっぺんに」という理念を掲げて創った、まさに「子ども共和国」。半世紀以上も前のことだが、そこを訪れたことがある。そこは、日本を含む世界中から来た子供たちが暮らしていた。外来者の我々は、まず銀行で地域通貨「コロナ」に両替することから見学が始まる。

この共和国の財政を支えているのが「子どもサーカス団」だ。世界を股にかける公演収入がおもな収入源なのだ。公演の最後には共和国の理念を表現する「人間ピラミッド」が組み立てられる。一番小さな子が高いピラミッドの頂点に立つのだ。公演全体のテーマが「人間賛歌」、動物も小道具もほとんどない、人間だけのサーカスなのだった。

残念ながら、シルバ神父が亡くなってしばらくしてオレンセの子ども共和国は消滅してしまったとのこと、しかし、ここで育った子供たちが世界各地でどう生きているか、ぜひとも知りたいものだ。

そのベンポスタ子ども共和国が市川にできるかも、そんな夢物語に乗ってみたい、私が首を突っ込んだ理由です。

しかし、如何せん、けいこ場兼ミニシアターを建設する土地がまだ見つかりません。昨日のイベントも、土地を探していることを多くの人に知ってもらうのが最大の目的でした。市川市内でおよそ300坪の土地を探しています。市街化調整地域でも構いません。心当たりのある方はぜひご連絡ください。

さて、昨日の後半はチャレンジドミュージカルのキャストによるパフォーマンス、最後には、加藤登紀子さんも加わり、阿久悠作詞、加藤登紀子作曲の「富士山だ!」をチャレンジド全員による独自の振り付けで会場全体で歌い、踊った。