2011.11.10

福岡に来ています。

 一昨日は4時半起きの富山日帰り出張、今日も福岡出張で朝早かったのでかなり寝不足。

 今日の用事は、グリーンコープ生協と社会福祉法人グリーンコープが運営するファイバーリサイクルセンターと無料低額宿泊所「抱樸館」の見学、無料低額宿泊所とは、路上生活者が生活を再建するために提供する一時的な住まい。おおむね半年くらいの間に就労先とアパートなどの住居を確保し、自立することをめざして、住まいを提供するとともに、生活支援、就労支援を行う場だ。

 また、抱樸館から歩いて15分くらいのところにあるファーバーリサイクルセンターは、千葉のJFSAと連携して、グリーンコープ生協の組合員さんから古着を提供してもらい、仕分けをしたうえでパキスタンに送る業務を行なっている。抱樸館の住人のうち17人がここで働いている。

 猛烈な睡魔が襲っているので、寝ることにします。

最後に、抱樸館の玄関に、墨書された一枚板の看板が掛けられていた。素晴らしい字だと作者を聞くと金芝河(キムジハ)だという。韓国独裁政権下で迫害され、牢獄に繋がれていた抵抗詩人だ。私は、民主化によって解放されて間がない頃、金芝河さんのソウルの自宅を訪れたことがある。協同図書サービスという生活クラブの関連会社の社長をしていた頃で、彼の著作を出版したのだ。

彼の直筆の書を見ただけで、福岡に来た甲斐があったというものだ。