2011.11.18

自宅透析順調

 自宅透析を始めて2カ月を越した。大きなトラブルはなく順調だ。

 病院ではスタッフがやってくれる事前準備、事後の後始末を自分たちでやらねばならないのだから、私はともかくとして、妻の仕事はずいぶん増えた。今も、透析中の私のベッドのそばで、先ほど薬局から届いた透析液を玄関から所定の場所(クロゼットをつぶして透析用品の置き場にした)に運んでくれている。これがかなり重いので、腰を痛めないか心配だ。

 月に一度、病院で診察を受ける。昨日がその日だったのだが、血液検査データが病院透析の時より大幅に改善していた。透析患者にはほぼ共通して貧血症状があるのだが、正常値にまで上昇していた。他の数値もかなり良くなっており、長時間透析が体調改善をもたらすことが早くも立証されたと言って良いだろう。病院では週3回、1回4時間だから12時間、今は、月、水、金に各5時間、土曜日に3時間で計18時間透析している。

 生活時間の柔軟性も増す。例えば、今日はどうしても仕事の関係で4時間しか透析できないというときは、次の回に1時間増やすというようなことが自由にできる。仕事が早く終わるときは早めに始めることも可能だ。透析室スタッフが病院を退勤する時間までには終了しなければいけないので、終わりの時間を遅らすことはできないのだが(月、水、金、は午後11時、土曜日は午後8時までには終わらねばならない。日曜日は病院が休みなので透析は不可になっている)。

 介助者の協力がなければできないことなので、誰でも自宅透析が可能なわけではないが、全国に200人というのはいかにも少なすぎる。自宅透析を実行している病院が極めて少ないので、そんなことができることを知らない人が多いのではないだろうか。透析のためにそれまでの仕事を辞めなければならなくなる人もいるはずだ。そのために経済的に厳しくなることもあるだろう。少なくとも、選択肢として自宅透析の道があり、望めばそれが可能になるように、対応する病院が増えていくことが求められる。

 ところで4日前に書いた「人生、ここにあり」のなかで、TPPが「PPT」になってるわよと妻に指摘され、昨日あわてて修正した。ところが、さっき、もう一度確認したら「TTP」になっていた。恥ずかしい!!