2011.12.19

学童保育

 流山市の指定管理者として、来年4月から3つの学童クラブの運営を始めることが正式に決まった。一昨日、保護者の皆さんとの初めての懇談会を開催し、その報告と生活クラブ風の村の紹介を行なった。

 参加の皆さんからは,運営者が変わることへの不安から、様々な質問や要望が出されたが、何しろ、前日に正式決定するまで一切動いてはいけないことになっていたので、父母会や職員のみなさんとは一切お話をしていない。すべてはこれから現状の理解、保護者や職員の要望などをヒアリングしながら一つひとつ決めていくしかない。事業を始める来年4月1日まであまりにも時間がないことから、基本的にはこれまでのあり方を踏襲することにしつつ、どうしても必要な改善だけをしていくしかないだろう。

 それにしても、保育園と比較するとあまりにも劣悪な国の制度に愕然とする。例えば民間保育所の園児一人当たりの国庫支出は約28万8千円(2009年度)なのに対して学童は約2万2000円(同)と実に約13分の1に過ぎない。大きな理由が人件費単価が非常勤(パート)を前提に算出されているからだという。これでは質の高い保育ができるはずがない。国は、学童保育の重要性を認め、すべての小学校で学童保育を行うべきとしている(現状はおよそ9割)が、量的充実は最低必要条件にすぎない。常勤の職員が保育を行うことができるような財源確保がどうしても必要だ。

 この条件下で以下に子供本位の保育ができるか、頭が痛い。