2012.05.14

「歌旅」と花

 金曜の夕刊に、2007年の中島みゆきのツアーライブ「歌旅」の劇場版が明日から公開されるという記事が載った。これは行かずばなるまい。最近、コンサートライブを映画にするという試みが始まっているそうで、これは大歓迎だ。脚の悪いものにとってライブは結構ハードルが高い。一番困るのが、前の席の人が興に乗って立ち上がること、若い人気歌手のライブなどは最初から最後まで総立ちということも珍しくないようだが、そういうライブに行くことはまずないから文句はない。というか、好きな歌手のライブコンサートに行くか行かないかの重要な基準が、観客が立つ可能性が高いか否かということなのだ。若いタレントでも好きな人はいるし、ライブを見たいと思うこともあるが、どうせ嫌な思いをするだろうからとはなから敬遠してきた。しかし、この人なら落ち着いたコンサートだろうから大丈夫だろうと意を決して行っても、ライブは別物のようで、結構立つ人がいるのだ。前の席の人が立てば、舞台は全く見えなくなる。座って下さいという訳にも行かず、ただ音を聞いているしかなくなるのだ。最悪なのは、歌手が手ぶりなどで、観客に立つよう促すこと。みんなが立ちあがると、人が一人やっと入れるような細い穴に落ちこんだような感覚に陥る。もうコンサートを楽しむという状態ではなくなり、ただただ苦痛に耐える心境だ。しようがないから、どっこいしょと私も立ち上がる。これで穴からは這い上がれたが、今度は立っているつらさに耐えることになる。まわり中、乗りに乗って手拍子を打っているが、もちろんそんなことはできない。

 ライブコンサートに行くとこういうことになる確率が結構高いのだ。立つこと禁止というコーナーを作ってくれないものかと思ったりする。

 そんなだから、ライブを映画にするというのはうれしい。こういう企画がもっと増えるとうれしい。

 そして、中島みゆきの「歌旅劇場版」は、良かった!「ファイト」や「誕生」などは、最高だったね。しびれたよ。2000円は安い。惜しむらくは、5.1サラウンドで製作されているのに、その設備がないのか、音の迫力が今一だったこと。(私が行ったのは、ワーナーマイカルシネマ ユーカリが丘です)

先週の土曜日から2週間の限定上映とのことだから、興味のある人は早めにどうぞ。

そして昨日は、午後から川崎に行く仕事があったので、午前11時半頃に風の村八街に着き、1時間足らずで花入れを済ました。午後の仕事というのは、川崎幸病院という総合病院の新築披露にお呼ばれしたのだ。園生診療所の佐賀先生と2人で、川崎駅前の一等地に完成した11階建ての病院を見学した。大動脈検査装置など、医療機器は最新鋭で、民間病院でここまでの設備を持つところは他にないのではないかと思う。優秀な医師を獲得するには、最先端の医療ができる設備を持たなければならないと、理事長の石井さんがおっしゃっていた。

 石井さんとは10数年前に、介護の社会化を進める1万人市民委員会という組織の役員として一緒に活動したことがあった。さらにそれに先立つ30年ほど前に、旧川崎幸病院が完成する前にも、ひょんなことからその準備室を訪れたことがあり、深くはないが長い付き合いがある人なのだ。60年安保世代で、75歳になられたが、すこぶる元気、帰り際に、「体調はいかがですか。千葉は池田さんが頑張らなければいけないんだから、大事にして下さいよ」と言ってくれたのが、とてもうれしかった。

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芍薬とムシカリ

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カーネーション、ブプレ、鳴子百合

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スプレーカーネーションとサンデリアーナ、アストランティア(白い小さな花)

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スプレーカーネーション、レザーファン