2011.05.23

全体研修

 昨日の日曜日、毎年恒例の全体研修が開催された。収容人数500人足らずの千葉市文化センターアートホールはほぼ一杯、6月4日に行われる2回目と合わせて900人余りの職員が集まる。生活クラブ風の村職員は1000人余りなので、9割が一堂に会することになる。

 午前中は、私が「地域包括ケア」についてしゃべったあと、3件の事例報告、堂本暁子名誉顧問による「障害者制度はどう変わるのか」をテーマにした講演が行われた。堂本前千葉県知事は、内閣府の「障害者制度改革推進会議のメンバーで、制度改革の中身について、最新の情報を聞くことができた。午後は、昨年12月に2人が行ったスウェーデン、デンマーク研修の報告、そして、メインプログラムの講演「10の基本ケアーあすなら苑の挑戦」をじっくり1時間40分に渡って聞いた。

 あすなら苑は、奈良県の特養であり、母体法人協同福祉会は我々と同じく生協(ならコープ)が創った。生協系社会福祉法人の仲間であり、私が代表を務める特養をよくする特養の会の会員でもある。あすなら苑が進める「10の基本ケア」は、私たちの手本であり、昨年には、あすなら苑が発行した同名の単行本を生活クラブ風の村の全職員に配布した。あすなら苑は、特養を拠点施設としつつ、デイ、小規模多機能型居宅介護、デイとショートの複合施設、さらにはこの春から保育園もオープンするなど意欲的な活動展開を行なうとともに、「一人の利用者を支えきる」ことを大切にしている。昨日の講演でも、そのダイナミックな実践の様子に感銘を受けた職員が少なくないはずだ。

 講演の後は、例年と同様、新入職員の紹介、今年は、いなげビレッジと八街の増床オープンがあるので、何と30人の新人が檀上を埋めた。

 その後、恒例の事業所表彰、個人表彰を行ない、閉会した。