2011.06.03

田中優講演会

 今日は、成田中央公民館で、田中優講演会があった。主催者はMYさん、2000年にできた風の村(現特養ホーム八街)のオープニングスタッフで、管理栄養士だ。現在は、成田市内で食や環境のあり方を発信するカフェを開店している。田中優さんは、未来バンク理事長として市民金融の仕組みを拡げる活動を行なっているが、原発反対の実践的理論家として名高い。今日のテーマも「原発から脱出しよう」で、福島第一原発の事故の現状に始まり、コストが安いと言われ、生活の水準を維持するためには原発は必要悪であるという政官財が一体になった喧伝がいかに嘘八百かを、実にわかりやすく、2時間に渡って語ってくれた。彼の話を聞けば、原発は「必要悪」ではなく、必要のない、ただの「悪」であることが、胸のすく明快さで理解できる。皆さんも是非ともお聞きになることをお薦めします。

 多岐にわたる内容を説明することは控えたい。

 本題とは全く関係なく、公民館で感じたことを一つ。

 昼食会が開かれる2階に上がろうとエレベーターの前に立つと、「節電のためにエレベーターの運転を休止しています」の張り紙。2台あるならともかく、1台しかないエレベーターを節電のために止めるとは… 最近、そこ此処で見る風景だ。せめて、利用が必要な方は受付に申付けくださいとでも書き添えているなら、まだ許せないことはない。しかし、メンテナンス業者以外がエレベーターを動かしたり止めたりするのは簡単ではないのではないかと思うので、もしかしたら、頼んでも動かないかも。

 初歩の初歩の想像力を持ち合わせず、「節電」に努めるバカ公務員に言葉を失う。