2011.06.17

在宅透析に向けた訓練継続中

 在宅透析に向けた訓練を始めて2週間、今日が6回目になる。今のところは、通常の透析室(多床室)で、私一人で練習をしてきた。自宅で透析をするには、大まかに4つくらいの工程に習熟しなければならない。まずはプライミングと呼ばれる事前準備だ。この6回、その練習をしてきて、何とか一人で出来るようになった。次に穿刺と刺した針に管をつなぐ作業で、これは妻にやってもらうことになる。透析時間中は、トラブルがない限り特にやることはなく、何度か血圧を測り、体調に変化がないかを見守ることになる。3つ目が、透析時間が終わった後に針を抜き、後始末をする工程だ。針は、まず血管から血液を外に出すほうから抜き、機械に残った血液が体内に戻るまでに5分くらいかかるので、そののちに、もう一方の針を抜く。止血に2分くらいはかかるので、最初の針を抜いてから7分くらいは動くことができず、その間に行なう後始末工程はこれも妻に頼むしかない。

 最後に覚えなければならないのが、トラブル時の対応だ。透析中には様々な理由で警報が鳴ることがある。そのたびに鳴った理由に基づいて機械を操作して、正常な状態に戻さねばならない。

 まだ、第一段階をほぼクリアした段階だが、第3段階までは一定の時間をかければ何とかなるだろうと予想できる。おそらくトラブル対応がもっとも大変ではないか。

 来週からは妻がベッドサイドに付き、第2段階、第3段階、そしてトラブル対応の練習が始まる。そして、一定程度自分たちでできるようになったら、個室で自宅で行うと同じ条件を作って何度かやってみることになる。晴れて卒業免状をもらい、在宅透析を始めるまでに、あと1ヶ月か、2カ月か。