2011.08.05

今週のおもな仕事

 月曜日には、重症心身障害者通園施設準備会のメンバーで横須賀市にある「ゆう」という重心通園施設の見学に行った。「ゆう」の理事長は、横浜にある同じ通園施設「訪問の家 朋」の立ち上げに加わった人だった。「訪問の家 とも」は、6年くらい前に見学に行って、大変感動した施設だ。

 「ゆう」は、ほぼ1対1の人員配置を実現している。理事長は、重心者のケアは1対1が最優先されるべきという揺るがぬ信念を持っておられた。そのため、正規職員の配置は最低限で、ほぼ全員が非常勤のパート職員なのだ。現在の報酬体系では、正規職員中心の配置では1対1にすることは不可能、したがって、パート職員中心でケアを行うという、極めてシンプルな論理であり、その代わり、パート職員がやる気と高いスキルを身につけるための、研修、報酬体系などにきめ細かい仕掛けがされている。そして、実際に極めて質の高い個別支援ができていると感じた。

 生活クラブ風の村が創る重心施設のあり方に大きな影響をもたらすことになるだろう。

 火曜日、午後4時に、佐倉市商工会議所を訪れ、9日に行う「ユニバーサル農業ワークショップ in 佐倉」への協力をお願いしてきた。

 水曜日午後には、君津にある自立援助ホーム「人力舎」を訪問、施設長と面談してきた。児童養護施設のことをご存じだろうか。様々な事情で親の元での生活ができない子どもたちが暮らす場だ。近年、被虐待児の入所が増えている。その児童養護施設には、最長満18歳までしかいることができない。以後は社会人としての自立生活が求められるのだが、それが難しい人も少なくない。自立援助ホームは、そうした子どもたちが暮らす小規模な生活の場で、文字どおり、自立のための援助を行なうのだ。「人力舎」には、5人が暮らしていた。施設長の人柄に一目惚れしてしまった。

 木曜日は、千駄ヶ谷にある加藤登紀子さんの事務所で、ユニバーサル志縁社会創造センターの打ち合わせ。登紀子さんの他に、常務理事に就任してくれたゴスペラーズの北山さんも加わって、震災の被災地支援の進め方について議論した。素敵な活動が始められそうだ。