2011.09.23

一日一花

自宅透析三回目の真っ最中。

久しぶりに川瀬敏郎のホームページを覗いてみたら、6月から新潮社の「トンボの本」というサイトで、「一日一花」というブログを連載しているという。( http://www.shinchosha.co.jp/tonbo/blog/kawase/2011/09/ )

川瀬氏のHPによると「花が死者を弔い、記憶し、生きる者には活力を与えることを信じて、この国土に息づく「魂の記憶」としての四季折々の一木一草一花を、毎日いけ続けていく「一日一花」をはじめることにしました。」とある。

写真の色調、背景色は死者への鎮魂の表現なのかと思われるが、成功していないのではないか。川瀬の花の魅力は、「魅力」という言葉が軽薄に思えるような一分の隙もない緊張感だ。
川瀬の花を知っているものなら、これらの写真からその緊張感が伝わらなくはないが、初めての人にとってはどうか。写真はだれが撮っているのだろう。

それにしても、川瀬の花は「生け花」という範疇を越えて、霊的な領域に達していると思う。