スタッフメッセージ

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介護主任のお仕事の内容は?

ご入居者の日常の介護はもちろん、ご家族のお話しを伺ったりします。主任としては職員の労働環境を整えるということをやっています。主任を任されて2年目になりますが、自分が受け持っているフロアだけでなく、全体を見る目が必要となり仕事の幅も広がってきました。昨年は講演依頼を出して認知症の専門医に来ていただき、これまでのケアに加え薬の面のアプローチを職員みんなで学ぶことができました。これも、今の主任の立場だったからできたことだと思います。

このお仕事に就くきっかけは?

単純に興味があったからです。小さい頃から、“介護って何だろう”という思いがありましたが、高校を卒業して最初に就いた職場は工場。単純作業がつまらなくて思い切って介護の世界に飛び込んでみました。ここは、実家に近く、小さい頃から秋祭りなどに参加していて私にとっては身近な存在だったんです。機械相手から人を相手にする仕事はすぐに充実感でいっぱいになりました。実は、もともと人と接するのは苦手な方だったんですが、敢えて自分の苦手な分野に足を踏み入れたことで、自分にないものが見えて楽しくなりました。また、ご入居者、職員、ご家族、とそれぞれの反応があるところが面白い。“ありがとう”と言ってもらえるのが何にも代え難い喜びです。

このお仕事のやりがいとは?

入職して2年目のとき、担当していた90歳を超えるご入居者の外出ケアで、ご本人の願いだったご自宅に昼食を食べにお連れしました。事前にご家族に連絡したところ、当日ご近所の方々も集まってくださって。ご入居者の違う一面も見ることができ、あらためて面白い仕事だと実感しました。
ビートルズが好きなご入居者がいたときには、動画共有サービスで武道館の公演を会議室のプロジェクターで映して見ていただいたことがあります。コンサートは見に行くことはできませんが、その気分を少しでも味わってもらうことができ、喜んでいただけてうれしかったです。
私たちは、本当の家族にはなれませんが、ケアワーカーとして、その方が生きてきた人生をご家族やご本人からお聞きして作った人生史をもとに、その方の潜在的なニーズを考えて実行する ということが大事だと思っています。その人の病気だけではその人を判断できません。認知症の方への対応も、これまで生きてきた人生を私たちがいかに理解して寄り添うことができるかを考えて行っています。
 私たちも、こうした成功体験が、次への希望、活力にかわります。主任として、スタッフにはそういうことを教えてあげられたらいいと思っています。

介護の現場で常に心掛けていることは?

「後悔は一生なくなることはない。でも、その後悔が1つずつ少なくなるようにしていけばいい」入所時、ターミナルケアにおいて、ご入居者が亡くなられたときに、もっとこうしてあげればよかったと、後悔の念にかられていたとき、当時の上司から言われた言葉を、今も肝に銘じて働いています。人間なので欲求は常にあるので、叶えることが難しいこともあります。でも、私たちでできることはやって差し上げたいと思います。

今後、主任として目指すところは?

職員の労働環境を整えることが急務です。変形労働でバラつきはありますが、週に2日は休みを取るようにしています。また、2016年から、全員、長くて1週間の長期休暇を取れるようになりました。今年は、極力残業を減らし、長期休暇は年2回に増やしたいと考えています。また、風の村は、人数が多いのでみんなで情報交換を密にしたりコミュニケーションも密にとり、職場の環境はいいと思います。ご入居者のケアが確保されてのことですが、それと同等に職員の労働環境をしっかり整えることを、しっかりと考えていきたいと思います。

エントリーをしようとする方へメッセージを。

是非、一緒に働きましょう(笑)! 福祉の仕事は発想次第でなんでもできます。それを実現するために職員を支える環境が整っているのがこの風の村だと思います。働きやすい環境は僕たちで整えていきます。ぜひ一緒に働きましょう!