スタッフメッセージ

ホーム スタッフメッセージ 鈴木詩乃

福祉業界に挑戦したきっかけは?

学生時代、部活でバスケットボールをやっていたんですが、膝のじん帯を切って長い期間、リハビリをしていたときがありました。その時、同じところに通われている高齢者の方と触れ合うことが多く、福祉の仕事に興味を持つようになりました。また、障がいを持った友人も多かったので、大学では社会福祉を学んできました。将来は相談員を目指しているのですが、まずは現場を知りたいと思い高齢者福祉の現場を希望しました。この風の村には高齢者施設だけではなく障害者施設もあるので、将来の視野に入れています。

不安はありましたか?

大学で福祉の勉強をしていたときは、介護をやっていなかったので、何も知識がない状態での入職で、正直、不安はありました。でも、スタッフもご入居者も皆さんあたたかく迎えてくれて丁寧に教えてくださいました。それぞれ生きてた年数や時代背景も違う。中には1つひとつにこだわりがある方もいらっしゃいます。私も最初から「何も分からないので教えてくださいね」と1から学ぼうという気持ちで、臨みました。半年くらいで、ご入居者それぞれのタイミングや、相手のペースに合わせてられるようになってきたと思います。普段から笑いかけてくれたりとか、話しかけてきたり。トイレ介助でも、最初は嫌がっていた方も、今では普通にさせてもらえるようになりました。

現在のユニットリーダーというお仕事の内容を教えてください。

ユニットリーダーは、ケアワーカーのリーダーです。この特養ホームは共有スペースを中心に、ご入居者の個室が周りを囲む造りになっているので、それを全体でユニットと呼んでいます。ユニットはいくつかにわかれていて、私はそのひとつのリーダーをしているんです。現在、同じユニットには日勤のパートが2人、常勤が5人います。その中で、リーダーとして現場で各職員の動きがきちんとできているのかを確認。あとは、同じユニットの職員に各担当のご入居者のケアプランを書いてもらい、その内容を私たちリーダーが確認し、主任やケアマネジャーに報告します。他にも、ユニットで問題が起きたときにどう対処するかを問題提起します。
実は、今のユニット内で私が一番若いんです。一番年下なのにリーダーが務まるのか、と不安でいっぱい。最初は何から手をつけていいのか正直わからず、あたふたしたこともありました。でも、私は、抱え込まずにどんどん人に聞くタイプなので、リーダーの仕事をしながらも、1人でできないと感じたこと、どうしようかなと思う時は、他の仲間にすぐに聞く。違う考え方も参考にしてよりよい選択をするようにして、今できることを一生懸命やろうと思っています。
風の村のスタッフは、本当にフレンドリーな方が多いので、年下の私でも、困ったときに聞くと一緒に悩んでアドバイスをくれる。違うユニット同士で助け合うこともあり、本当に職場の環境には恵まれていると感じています。

ユニットリーダーをやることで、ご自身に変化はありましたか?

いろいろ考える力はついてきたと思います。全体的を見て対策を考えられるようになりました。例えば、1つの作業でも、このメンバーでやったらこれくらい時間がかかるかな、と調整ができるようにもなりました。

介護の現場で心がけていることはどんなことですか?

できるだけご入居者1人1人のペースで毎日を笑顔でゆったりと生活ができるように、と考えています。私たちは、ご入居者たちが楽しそうにしてくれるのが、何よりもうれしいことですから。

実際にここで働いてみて、風の村らしいと思うことはありますか?

ご入居者のご家族には、笑顔が多くなった、今までできなかったことができるようになった。また、職員が温かいと言っていただくことが多いです。例えば、食事に関しても、お茶碗を持ったり、自分で食べる事が出来なくとも、スタッフが支えながらスプーンを手に持ってもらうと、食事を認識をして口に運ぶことができる人もいる。それなら、おにぎりにして食べていただく。介助と言うのは全部、やってあげることではなく、ご入居者ができることはできるだけやってもらい、できないことは私たちが介助する。最後まで人間らしく寄り添う。そんな取り組み方が、風の村らしいと思っています。今はまだ、毎日が必死です。少しずつ落ち着いて取り組めるようになれるよう、日々精進していこうと思います。

エントリーを希望する方へのメッセージ

大学で福祉を学んでいる方もたくさんいらっしゃると思いますが、現場にはそれとは違う介助がたくさんあります。風の村の介助は体にほとんど負担がかからないような方法です。職員同士で介護技術を教え合ったり、学びの環境も整っています。また、皆、仲がいいので楽しく学ぶことができます。風の村は、ご入居者だけでなく、職員にとってもあたたかい場所です。