あこがれの玉ねぎ染め

2019.08.14
生活クラブ風の村保育園佐倉東

わたしたちの保育園では

5歳児クラスになると行うことができる

手仕事があります。

全クラスの保護者、台所のおとなたちにも呼びかけて

玉ねぎの皮を集め、てぬぐいを染める活動です。

ちきゅうぐみのこどもたちが

「年長児」

「最高学年」

であるということを実感できる活動です。

新しいてぬぐいの糊を洗い落として

それぞれのてぬぐいに輪ゴムを巻きます。

どんな模様になるのかな?

火をつける前に

玉ねぎの皮をたっぷり入れて

玉ねぎエキスを抽出

「コーヒーみたい」

「おしょうゆいろ」

色の定着剤として

ミョウバンを入れたら・・・

「たんぽぽのいろになった!」

輪ゴムをはずす作業は

かなり根気が必要ですが

模様が見えてくる工程は

やっぱりわくわく

そしてうれしい!

みんなで励ましあいながら

ひとつずつはずしていきます。

みんなそれぞれ

とってもすてきなてぬぐいに。

世界にひとつだけの

てぬぐいです。

味噌作りから始まって

夏野菜の栽培や

梅シロップ、梅干し

虫よけスプレー作り

そして今回の

玉ねぎ染め

身近なもので作る楽しさや

「みんなの協力があってできた」

という経験を積み重ねて

生活する喜び。

おとなとこどもが

思いを分かち合いながら

暮らすことができていることに

大きな幸せをかんじています。

染めたてぬぐいは

さっそく生活の中で使っていますよ!

by  nowa

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