ねむの木、ばいばい…!

2018.06.08
生活クラブ風の村保育園八街

開園前から、風の村保育園の敷地内に植えられていたねむの木。

そのまま保育園のシンボルとして残し、開園から12年間風の村保育園を見守ってくれていました。

最近少しずつ木が弱ってきていて、このままにしておくと幹が折れてしまうなどの危険性があるため、子どもたちの安全を考慮した上で、切ることになりました。

ねむの木の寿命は約30年と言われていて、ここまで大きくなることはなかなかないのだそうです。

毎年のように花を咲かせ園庭に彩りをくれたねむの木も、もうおじいちゃんおばあちゃん。

今までよく頑張ってくれました。

日差しの強い日でもねむの木の下には涼しげな日陰が。子どもたちも自然とねむの木の近くであそんでいたものです。

子どもたちにとっても保育園の大人にとっても身近な存在だったねむの木。

園庭で何かあると決まって「ねむの木に集まれ~~!!」と、みんなの集合場所でした。

そんなねむの木がなくなってしまうのは、とても寂しいものですね。

少しずつ切り落とされていくねむの木を長い時間じーっと見つめ、子どもも大人もなにを思ったのでしょう、感じたのでしょう。

木はなにも喋りはしないけど、心に語りかけるものがきっとあったのだと思います。

今まで雨の日も風の日も雪の日も、暑い日も寒い日も…いつも私たちを優しく見守ってくれたねむの木に心から感謝して、お別れをしました。


今までありがとう、ねむの木バイバイ…!!

切り終わると、大きなねむの木が、あっという間に素敵なテーブルと椅子に大変身☆

子どもたちの遊び場がまた一つ増えました。

新しい形のねむの木、これからまたよろしくね!

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