ぼくたちのでんしゃは…

2019.02.05
生活クラブ風の村保育園八街

1月のある晴れた日のこと。

大人が電車ごっこをしようと誘いかけると、ぼくも!わたしも!とやってきたそらぐみの子どもたち。

はじめは少しだけ大人も電車ごっこに入って進んでいましたが、そっと紐から手を放し見守っていると…

しばらくして、あれ?なんだか掛け声が聞こえてきました。

「ピッピッ!わっしょい!ピッピッ!わっしょい!……」

なぜかおみこしの掛け声で息を合わせているのです。

駆け足ノンストップ!園庭は真ん中を突っ切るぞ!特急電車が通りまーす!

“ぼくたちのでんしゃは とっきゅうでんしゃ!なかなかとまらないぞ~!”

はたまたもうひとつのそらぐみ電車。

大人が後ろにつきながら、園庭をぐるーっと一周したり、よっこらしょと鉄棒の下をくぐってみたり…

マイペースな2人がマイペースに進む各駅停車の電車が通りまーす!

“ぼくたちはかくえきていしゃ。あせらない あせらない ゆっくりすすむよ”

電車ごっこひとつをとっても、子どもたちによっていろんな展開があるのだなぁと微笑ましく思いますよね。

特急電車も各駅電車もどちらもすてきだなぁ~今日はどっちの電車に乗ろうかなぁ~?

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