イーゼル第4弾 絵の具

2017.09.06
生活クラブ風の村保育園八街

イーゼル④ 内容:タンポ(絵の具)

 朝、イーゼルが園庭に出ているのを発見して、「今日は外でお絵描きだぁ!!わーい☆」と喜ぶ子がいます。

5月から4回目となるイーゼル活動はすっかり子どもの遊びの中の一つとなりました。

描きたいときや気が向いたときに、自由に描いて表現できる楽しい時間となっているようです☆

たくさんの笑顔が見られ、子どもたちの目が輝いていました!

「やりたい」と意欲的な子どもたちを見て、急遽1.2歳児用に鉄棒にダンボールをとりつけ大きな手作りキャンパスを作りました。

そして、絵の具を出すと「ピンクがいい!」「みどりがいい!!」と好きな色をリクエストして…いざ参戦の2歳児かぜぐみ。

どのように描くのかと見ていると、ひとりは優しくポンポンと色付け、ひとりはリズミカルに「えいやっ!!とぅっ!!」と声をあげながらタンポで描いていました。そのうち、この描くことを楽しんでいたのでした。みてみて~こんな色になったよ~!と自分の塗った色に大満足の様子!

そんなかぜぐみの姿を見てやってきた1歳児そらぐみ。

どうやって描こうかな、なにで書こうかな…タンポ?スポンジ?それとも手で??自分で選んで描いていきます。

好きな色を手に付けると「ペタペタ♪ペタペタ♪」と言いながらダンボールに色を付けていました。

そこへ園庭でカマキリ等の虫探しをしていた4歳の男の子が来て、絵の具×スポンジが気になりゆっくりと手に取りました。

水の量で絵の具の付き方が違うことに気が付き、色々な色で塗っていきます。

わざとスポンジに沢山水を吸収させてダンボールの上でしぼると…

スポンジについていた絵の具が水で混ざって色水がジュワ~とでてきました★

予想していた色と違っていたので、真剣な眼差しで不思議そうに見ていて可愛かったです。

3歳児の男の子は大きめのハケを握りしめると~

たっぷりの絵の具を付けて、思い切り手を振り下げます!!!

勢いよくダンボールに飛び散って垂れ落ちた絵の具はとってもきれい♪

≪ボディペインティング≫

紙やダンボールに思い思いに、そしてダイナミックに

描いているうちに手や足に絵の具が!!

身体がキャンパスになりました。

 スポンや筆で塗っていると自然と道具の

感触や絵の具の匂いを感じます。

同時にみるみるうちに身体が違う色に変わって…

変身した気分に☆

お友だちや保育者に見てもらい、「ステキ♡」

「きれいな色「じょうず!」と声をかけられて、

人と関わるきっかけになったり褒められたりしてとても嬉しそうでした。

☆3歳児☆

3歳児は手先が発達して食事は箸を使って食べていて、鉛筆や筆を正しく持って描く子が増えています。

自分の好きな色もはっきりとしてきて、使いたい色をつたえたり

混ぜてら何色になるかをお友だち同士予想したりできるようになっています。

室内では製作やお絵描きをやりたがらない男の子たちも、戸外で年上の男の子たちが描く姿に刺激を受けて、

自分から「やってもいい?」と近づいてきました!絵を描く楽しさを知るきっかけになると良いな♪

☆4・5歳児☆

4歳児は風景や家族を描く子が多く、自分のイメージを明確に持ち絵描いている子がいました。

手首を使い紙いっぱいに描いたり塗りつぶそうとしたり、真っ直ぐの線を描いたりする姿が見られました。


☆1歳児☆

お兄さんお姉さんの描く様子を近くでジーっとみていて保育士が名前を呼ぶと駆けてきました!

筆やハケを手にとり集中して取り組みます。

力の加減が分からず、紙が破けることやイーゼルから色かはみ出ることも❤

色々な経験のつみ重ねから、学んだり感じたり気付いたりして感性豊かな人になってもらいたい。

そう願っています☆

<片付けの様子> 5歳児を中心に進んで、楽しみながら片付けてくれました。成長を感じます♬

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