体の拭き方・皮膚の病気について

2022.07.28
生活クラブ風の村保育園八街

今回は水遊びが始まったのをきっかけに、「体のふき方・皮膚の病気」について話しをしました。

最初に、体の部位の名前について話しました。

普段から体を拭くときに、自分はどこを拭いているのか意識して欲しいと思いました。また怪我をしたり

病気で痛いところがあったとき体の部位を言葉で伝えて欲しいと思い、絵で部位の名前の確認をしました。

頭から順番に、名前を確認していきます。みんなほとんどの名前はいえましたが、「かかと」や「つまさき」は難しかったようです。

 

次に体の拭き方についてです。

水遊びのあとシャワーをしますが、その時 体に砂が残っていたり、拭き残しで水滴がついていることがあります。

そこでイラストを使い、どんな所に砂が残ったり、水滴の拭き残しがあるか?子ども達と一緒に考えることにしました。

「ふき残しがある場所」は赤シール

「砂が残っている場所」は青シールを貼っていきます。

子ども達から「くび?」「ひざのうしろとか…」「せなかかな?」などいろいろな意見がでました。

そしてひとつひとつシールを貼りながら場所を確認することができました。

また、ふき残しがあったり、長時間濡れたままでいると、体が寒くなったり、洋服が着られなかったり、床が濡れて転んでしまうことを話しました。

次にイラストを見ながら自分のタオルを使って、体をふきました。

ふく時は強くこすらず、やさしくふきます。

順番は顔→頭・首→腕・脇の下→胸・おなか→足・足の後ろ→背中→お尻→股です。

背中はタオルのはじとはじを持って横、斜めにふいていきました。

「背中むずかしい~」と言う子もいれば「ちゃんとふけるよ〜」と楽しそうにふいている子もいました。

イラストはシャワーの所に掲示し、いつでも子ども達が確認できるようにしたいと思います。

   

次は「皮膚の病気について」です。

実際に写真を見ながら話しをしました。

これから暑くなると、あせもやとびひ、虫刺されが多くなります。

肌を清潔にし、爪を短くすることで傷がつかず病気になるのを防ぐことができます。

みんなに自分の爪が短いか確認してもらいました。

また髪の毛の長い女の子は、ゴムで縛って清潔にすることも話しました。

 

保健活動後、外遊びからのシャワー時にタオルで丁寧に拭く姿が見られたり、わざわざ「きれいに水を拭いたよ」と教えてくれる子もいました。

丁寧に体を拭く事で肌を清潔に保つことが出来ます。

これからも続けてほしいです。

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