作品展 ~キラキラホカホカたからばこ~

2022.12.27
生活クラブ風の村保育園八街

12月20日、21日の2日間。作品展を行いました。

今年度で2回目となる作品展。昨年は『ふゆのたからばこ』でしたが、今年は5歳児クラスのこどもたちが話し合い、『キラキラホカホカたからばこ』という名前になりました。寒い冬の中で1人ひとりの作ったものがキラキラ輝き、見たら笑顔になり、見た人の気持ちがホカホカ温まって欲しいという思いが込められているそうです。

ホールやテラスを使い16:15から18:30の間で開催されたキラキラホカホカたからばこは、時間が経つにつれ外は夕焼け空から次第に真っ暗になっていき、ライトアップされた作品が浮かび上がっていき、保育園全体が温かい空気に包まれているようでした。

0、1歳児は、クラスで読んでいるこどもたちのお気に入りの絵本「おべんとうバス」などを作りました。0歳の手形や足形を活かした可愛らしいお弁当バスができあがっていました。1歳は初めてのりを使ってお弁当箱を作りました。こどもたちが顔を描いたみのむしも上からぶら下がっていて揺れています。

2歳児は、大好きな歌「ペンギンちゃん」の帽子やひろばで集めたドングリを入れた太鼓などを作りました。歌に合わせて帽子を被って歩いたり、太鼓を鳴らしたりしていました。キラキラホカホカたからばこでも、お家の方にかぶって見せている姿がありました。

3歳児は、大きなダンボールのお家やスノードームなどを作りました。ダンボールのお家では「ここがポストだよ」「シャワー作ったんだよ」などと自分が作った所をお家の方にお話ししている姿がありました。スノードームは思わず「かわいい」と言ってお家の方も覗き込んで見てくださっていました。

4、5歳児は、お家がずらっと並んでいました。3階建てのお家や細かく書いてあるものを見て、「5歳と4歳でこんなに違うんですね」と言って見てくださる方もいました。4歳のランプや5歳が時間をかけて作り上げた張り子のランプシェードは、優しい光で「きれい」と他のクラスの子や保護者もよく見て下さっていました。お芋掘り後に描いたお芋の絵は「おいしそうだね」「お芋食べたくなっちゃった」と親子の会話も弾んでいるようでした。

キラキラホカホカたからばこに込められたこどもたちの思いは届きましたか

こどもたちに向けたメッセージや感想ありがとうございました。こどもたちも「なんて書いてある?」と聞きながらメッセージが増えていくことを楽しんでいました。

作品を通して保護者の方とこどもたちの成長を感じることができ、あたたかな笑顔あふれる作品展になったように感じます。

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