掃除に向かう心意気

2021.03.04
生活クラブ風の村保育園佐倉東

まもなく卒園を迎える年長クラスのなかまぐみさん。

半分遊びながらで、園庭の片付けをしたり

何とも楽しそう!

おとなの手を借りることなく

掃除も始めます。

使い終わったら元の場所に戻すという動きも

すっかりなれたもの。

今は使い捨ての掃除道具が色々あるけれど

ここでは雑巾とほうきが一番出番の多い道具。

こどもたちに『汚れたら捨てればいい』という意識を

持ってほしくないのです。

簡素な道具なら誰でもすぐに使い方がわかるし

きれいになる過程も分かりやすい。

結果だけでなく仕組みや過程を知ることが大事だと思っています。

なかまぐみさんが掃除する姿を見て

年下のこどもたちが

自らほうきを手に取る光景も、おなじみです。

おとなの指示や、開始時間の指定はなく

「やるよー」と声をかけ合ってスタート。

まっすぐ進む子

途中でくねくね曲がる子と

それぞれがマイペースに進める姿が微笑ましい!

自分たちの力で生活を整えることで

暮らしの主体者になることができます。

特別な技術や道具より大事なことを

毎日積み重ねています。

by nowa

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