第3おおぞら学童「避難訓練」

2023.03.24
イベント 第1おおぞら学童・第2おおぞら学童・第3おおぞら学童

こんにちは、第3おおぞら学童クラブです。

今回のブログでは、先日行われた避難訓練のようすをお伝えしたいと思います。

 

3おおぞら学童クラブの近くには、江戸川という大きな河川が流れています。

そのため、水害のリスクがたいへん高い地域といえます。

また、児童数100名以上と大所帯の施設ですので、火災や地震などあらゆる災害のリスクに対しても、

常日頃からしっかりと備えておく必要があります。

そのために、各おおぞら学童では年に数回、水害や地震を想定した『避難訓練』を行うことにしています。

今回は地震による火災発生を想定した訓練を行いました。

 

まずは訓練前に、2011年に発生した東日本大震災の被害についてのお話をしました。

・亡くなったかた、行方不明のかた…22318

・ひなんしゃ(おうちに帰れないかた)47万人(ピーク時)3884(2023.2月時点)

018才で亡くなったかた…915

・お父さんお母さんが亡くなったかた(しんさいこじ)241

 

とてもつらく悲しい現実ですが、子供たちに知っておいてほしい事実です。

かなしい思いをしたかたたちの存在を忘れず、またその思いを無駄にしないためにも、

災害についての知識をきちんと持ち、日ごろから備えることの大切さを伝えました。

支援員の「地震です!頭を守ってください!」の掛け声とともに、いよいよ訓練開始。

子供たちには開始時間までは伝えていませんでしたが、落ち着いて行動することができていました◎!

消防署のかたのお話をうかがったあと、起震車による地震体験と、消火器の使い方を学びました。

みんな真剣な表情で取り組んでいます◎!

せっかくなので、この日のおやつは、災害用保存食を体験してみようということで

3年間保存可能の缶詰に入ったマフィンをいただきました。

「これが3年間も保存できるなんてすごい」「ちょっと固いけど甘くておいしい」

など、いろんな感想が聞こえてきましたよ。

実際に食べることができ、子供たちにとってよい経験になったことでしょう。

とても有意義な一日でした。

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