２０２３年４月　福祉用具勉強会

今回は、日清オイリオグループ（株）の扱っている介護食を数種類お持ちいただき

座学形式で商品説明をしていただきました。

◆加齢に伴う嚥下機能低下

・加齢により嚥下機能低下がみられるようになると、

　水分や食事の摂取量の低下、誤嚥のリスクがあります。

・間接的には、低栄養状態からのサルコペニア・フレイル

　誤嚥性肺炎と要支援・要介護状態になってしまいます。

 

◆介護食を適切に摂取して、健康に！

 

◆トロミアップ

特徴・嚥下機能が低下（咽頭蓋の反射機能の低下）がみられると

　　　気管に水分・食物が入り誤嚥になります。

　　・水分に適切な「トロミ」を付けることで、のどを通過する

　　　スピードを調整し誤嚥しにくくします。

◆エネプリン

特徴・嚥下機能低下により食事を摂取しにくくなったがために

　　　食事摂取量の減少がみられます。そのことにより、低栄養状態を

　　　招いてしまいます。

　　・業界トップのエネルギー密度、１グラムあたり４カロリー

　　　４０グラムの食べきりサイズ。豊富な味の種類。

　　　エネルギー密度を高くすることで、食事にプラス１品で

　　　不足していた栄養を無理なく摂取できます。

◆MCTオイル

特徴・嚥下や咀嚼が困難になると「ムース食・ミキサー食」での

　　　食事提供になります。ムース食とは食事を水分や出汁で

　　　ミキサーにかけた食事のことで、水分や出汁を使用したことで

　　　食事量が増加して今うというデメリットがあります。

　　・ムース食にMCTオイルを使用して、エネルギーを調整する

　　　ことで、今までの食事量で同じエネルギーを摂取することが出来ます。

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嚥下機能やご本人のお身体の状態に合わせて、適切な食事をとりましょう！　　　福祉用具事業部