2020.12.01

社会的養護と生活困窮

おととい午前10時から、生活困窮者自立支援全国ネットワーク主催の生活困窮者自立支援全国研究交流大会の第2分科会が開催されました。この分科会の企画とコーディネートを私が担当しました。

パネラーは、風の村の児童養護施設「はぐくみの杜」施設長の高橋克己さん、アフターケア相談所「ゆずりは」の高橋亜美さん、若草プロジェクトの牧田史さん、千葉県中央児童相談所の児玉亮さん、そして、コメンテーターに村木厚子さんをお迎えして、ウエビナーでの開催でした。231名の方が入室してくださいました。タイトルは社会的養護と生活困窮でしたが、アフターケア事業所には、社会的養護につながらなかった人も多く相談に訪れます。また、若草プロジェクトは、社会的養護につながらない、あるいは、つながったけれど、そこを飛び出した10代、20代の女性を支援しています。

それぞれの話から、多くの子ども、若者が傷つき、「助けて!」と言えないでいる現状が明らかになりました。高橋亜美さんの話の中から一つのエピソードを紹介します。

DVに悩む既婚女性からの相談で、今日は一日夫が出張しているから相談に行くことができるという話だったので、では待っていますと答えた。しかし、待てど暮らせど来ないので、気持ちが変わったのかと思ったりしながら、それでも夕方まで入り口前で待っていたら、彼女が自転車をこいできた。相談所は東京都小金井市、彼女の家は横浜だったのだそうです。伴走型支援などといいつつ、彼女の経済状態に思いが行かなかったことが悔やまれたという、高橋さんがまだ新米の頃のエピソードでした。

さて、風の村八街は、クリスマスディスプレーを施しました。僕は出る幕がないので、4時間半、本を読んで時間をつぶしました。

これで、正月飾りまで、1か月足らず、花入れはお休みです。

 

 

 

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