2021.08.04

風の村初の看多機が8月1日に始動しました。

看多機とは、看護小規模多機能型居宅介護という介護保険の制度事業です。これまで風の村では4か所の小多機=小規模多機能型居宅介護事業をおこなっていますが、看多機は初めてです。いなげビレッジ内に、「看護多機能ハウスいなげ」の名称で8月1日にオープンしました。小多機に看護が付くと何が違うか、医療的なケアが必要な方への対応力が飛躍的に高まります。看護多機能ハウスいなげは、訪問看護ステーションいなげと一体的に運営します。

多くの病院では病気の治療が終了した患者の退院促進を進めています。しかし、患者家庭は独居、老々など、およそ充分な受け入れができないケースが少なくありません。このため、老健が暮らしに場になったり、介護医療院という生活の場としては不十分な施設での療養を選択しなければならないことになります。看多機は、こうした方々が自宅で暮らすことをサポートします。「だいたい看多機ときどき自宅」という暮らし方も可能です。

介護医療院は、新しく制度化されました。介護療養病棟という制度が無くなることから、その受け皿として新設されたものです。「要介護高齢者の長期療養・生活のための施設」と位置付けられていますから、「生活の場としては不十分」と断定してはいけないのかもしれませんが、介護療養「病棟」が元になった施設ですから、病院的なハード、ソフトにならざるを得ず、可能ならば、自宅を根拠地にする看多機のような施設が増えていくのが良いのではないでしょうか。

風の村の新たなチャレンジが始まります。

浴室のリフトに試乗しました。

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