2021.10.11

首都圏若者サポートネットワークシンポジウム

昨日、「社会的養護から巣立った若者を地域で応援する」ことをめざすシンポジウムが開催された。私が代表を務める公益社団ユニバーサル志縁センターが共同事務局を担っている。NPOパノラマ、石井代表の基調講演はとても参考になった。パノラマは、神奈川県の田名高校、大和東高校の2校で校内居場所カフェをおこなっている。田名高校から始まった同カフェはいまや全国60校に拡大している。千葉県でも、生浜高校、市川工業高校がプレ開催し、この秋から本格的な取り組みが始まろうとしている。先日、その中心になっているNPOハイティーンサポートちばの皆さんと面談をした。5人全員が現職または元教員、カフェをやってみて、自分たち(教員)には話せないことをカフェのボランティアの人たちには話してくれる、とても有効な取り組みだと感想を述べておられた。そのことを喜べるというのが素敵だ。子ども食堂が燎原の火のことく全国に広がったが、校内居場所カフェには、同じような力があるように思う。ただし、教員、校長、教育委員会がその有効性を認めてくれる必要がある。これが結構高いハードルではある。しかし、今、学校は教育者の力だけでは再生不可能なくらい、いじめ等で崩壊しているのだから、何とか、教育者と危機感を共有していきたい。

9月10日毎日新聞朝刊で、「学校でのいじめ解解決策は」というタイトルの、雨宮処凛さんと武田砂鉄さんの対談記事があり、雨宮さんは、緊急手段は、「逃げる」のを助ける、中長期的には、「通報システム」整備、理想は「教室解体」と提起していた。「教室解体」を究極の目標にすること、なるほどと思う。中途半端な「共同体」があるからいじめが起きる。大学のように科目ごとに教室が変わり、受講者が変わればいじめは起きないかも。

https://mainichi.jp/articles/20210910/ddm/004/070/013000c

来月、「熊谷知事と考える地域共生社会研究会」「神谷市長と考える地域共生社会研究会」(千葉市)をどちらも「子ども若者」をテーマに開催する。いずれも、校内居場所カフェの展開を提案する予定にしている。知事(市長)部局と教育委員会は別物ではあるが、まず、首長にその必要性を理解してもらいたいと考えている。

昨日、久しぶりに花入れを実施、ハロウィン飾りをしたので、今月中はまた休止、来月に再開する。

二人の魔女をアップしてみました。二人目の魔女の背景の絵は、笹倉鉄平の「デイドリーム」、高価な絵を、ある画廊の方に寄付していただいたものです。

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