スタッフメッセージ

ホーム スタッフメッセージ 斎藤実香乃

「サポートハウス稲毛」ではどのような1日を過ごしていますか?

早番の日は、朝7時から夕方16時まで。朝は2、3人の入居者さんの起床介助を行います。それから、8時の朝食の盛り付け、配膳、片付けをして、9時にはデイサービスへのお見送りをしています。12時はお昼の時間、15時はお茶の時間です。その合間にも利用者さんの声がかかれば、お部屋に伺って対応します。

入居者さんからは、どんな時にお声がかかるのでしょうか?

高いところにあるものをとってほしい、といった生活の中での小さなことや、近所の生活クラブ生協「デポー」やコンビニへのお買い物についてきてほしい、ということなど、さまざまです。入居者さんたちは自分らしく日々の暮らしを営んでいるので、過ごしやすくなるようにサポートをすることが私の仕事です。
春になると近所の桜がとても綺麗なので、手を繋いで一緒に見にいくことも多いんです。携帯のカメラで写真を撮ってあげると、「使いこなせてすごいねえ」と言ってくださいます。私のことを孫みたいに思ってくださる方も多くて、みなさんと一緒に私ものんびり過ごさせてもらっています。

「風の村」で働きはじめたきっかけを教えていただけますか?

大学で福祉を専攻していたことが、一番のきっかけです。障がい児教育やソーシャルワーカーについて学んでいたので、その知識を活かしたいと思いました。
大学時代は介護職にもっと慌ただしいイメージを持っていたのですが、ここの時間の流れはとてもゆったりとしていて、驚きました。

介護職のイメージが変わった点は?

人と人との距離感がとても近くてあたたかいんです。
学生時代、実習ではおしめ交換のやり方くらいしか見たことがなくて、介護の仕事は人とのふれあいよりも、もっと作業的なものだというイメージを持っていました。でも、「風の村」で働いてみると全く違っていたんです。
長い時間を一緒に過ごしていると、その人のくせなんかも覚えていって、どんどん親しい仲になれるんです。仲良くなった入居者のおばあちゃんから、「恋人にするならこんな人がいいよ」などのアドバイスをいただくこともあって。(笑)
すごく優しくしてくださるので、私も甘えさせてもらっています。

今の目標を教えていただけますか?

資格を取りたいと思っています。「資格はあって困ることはない」というのは、ここの施設長の方針でもあるのですが、資格を取ることは自分の自信にも繋がると思います。
実は、大学を卒業するときに社会福祉士の試験に落ちてしまって。ここで働きながら、利用者さんが眠っている夜勤の合間にこつこつ勉強して再チャレンジしました。施設長をはじめ、周りの皆さんは資格取得にとても理解があって、試験の2日前からお休みをいただいて、無事に合格することができました。
次は「福祉住環境コーディネーター2級」の資格をとって、入居者さんのよりよい暮らしに繋がる提案もできるようになりたいと思っています。

職場の雰囲気について詳しく教えていただけますか。

職員同士も気軽になんでも話せて、お互いを高め合える環境だし、いつも見守られていることをすごく感じています。もともと、私は障がい児教育に興味があったので、ここで介護の経験を積んだら、「キャリアエントリー制度」を利用して障がい児施設への異動希望を出そうと思っていたんです。でも、働いているうちに、入居者さんと一緒に過ごすことも、ここで一緒に働く人たちのこともみんな大好きになって、ずっと働いていたいくらい、ここがすっかり気に入ってしまいました。

これからエントリーする学生さんへのメッセージをお願いします。

介護と言ったらベッドの上で過ごす療養を思い浮かべるかもしれません。そうではなく、生活を手助けする介護もあるということを知ってほしいです。しゃがむことができないから掃除が大変、重いものを持てないから料理が大変、といったできない部分に介入するだけで人の暮らしはよくなり、過ごしやすくなるものだと思います。
風の村で働くには、「人間らしさ」を持っているだけで、十分な素質の持ち主です。(笑)

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