シーズナルストーリー#夏

生活クラブ風の村流山の
大野さんご家族
SeasonalStory

私が一番感動したのは
東京理科大生のコーラス。
本当に素敵な男性合唱団で、
とても印象深い思い出です。

生活クラブ風の村Seasonal Story
夏のストーリーは生活クラブ風の村流山の大野さんご家族のお話

5年前から生活クラブ風の村流山にご入居しサービスをご利用いただいています。
気品あふれる雰囲気で、華やかな表情が印象的な女性です。
今回は、娘の恵子様と一緒にインタビューをさせていただきました。

印象に残っているイベントや催し物はありますか?

5年前からこちらを利用していて、少し前の話なのだけど…コロナ前の夏だったかしら。
毎週のようにいろんなボランティアさんが来て、演奏をやってくれたの。
私が一番気に入っているのはね、東京理科大の男性だけの合唱団。黒づくめの制服を着た20人くらいの方々で、指揮をする方は音大を出た専門の方だけどね。

私、色々な方が来て演奏をやってくださったけど、その東京理科大のコーラスグループが歌ったっていうのは、今までで見たことがなかったから。

大野様

素敵な思い出ですね。
以前は頻繁に演奏会などが開催されていましたよね。

毎月のお誕生日会にね。色々、ダンスとか、バレーだとか、いろんな方がきてやってくださっていたんです。夢みたいね、コロナで全部なくなっちゃって…

恵子様

インド舞踊とか、日本舞踊とかね、上手な方や色んな方が来て、私たち頻繁に見学させていただいたけど、その中で私が一番感動したのが、その東京理科大の学生のコーラス。
こんなに素敵な男性合唱団、初めて聴いたわ…本当に、印象深い合唱だった。

大野様

⽣活クラブ⾵の村流山の夏

取材時点(2022年)では、コロナウイルスの影響を受け、外部団体のイベントや催し物は開催されていませんが、施設内では、七夕の短冊飾りなど、皆さんで楽しめる行事をおこなっています。

素敵な思い出のお話、ありがとうございます。では、普段の生活についてお伺いします。こちらの施設で働く職員の印象はいかがでしょうか?

2年前から施設長が梅津さんに変わられて…とってもほがらかな方でね。
私がお風呂から出てくるとね、「大野さん、ニューヨークはいかがでしたか?」って声をかけてくださるんです。「入浴」と「ニューヨーク」を掛けてね。
だからね、ニューヨークは遠かったけど、いい湯でしたよって応えるの。
そんなユーモアな会話ばかりなんです。とっても面白い方!

大野様

すごくいい関係性でいらっしゃるんですね!

皆さんとても親切で、だんだん顔馴染みになってきたら、色々お話をすることもあったり。
ほんとに嫌な思いってないですね。

恵子様

他の従業員の方もね、大体が若い方でね。シャキシャキしていて、気持ちがあったかい。
そういう人じゃないと、こういうところでお仕事ができないようだから。
みなさん、朝は「おはー」なんて声をかけてくださるんですよ。

大野様

ご家族からの目線で、施設に入られたことでよかったと思うことはありますか?

2年前くらいの夏だったかしら…部屋の中で転んでしまって、頭を少し怪我してしまった時のこと。救急車で搬送されたんですけど、そのときに施設に看護師さんもいらしたので、すぐに対応してくださって。私にも連絡が入ったので、すぐに駆けつけて…
まぁ、幸いね、大したことはなかったから大丈夫だったんだけど、やっぱりそういう時に施設に入っていると安心だなと思いました。

恵子様

看護師が常駐していると医療面のケアも安心ですよね。

母は血圧とコレステロールぐらいで、そんなに悪いところはないんですがね。
施設に入ってすぐは、私が2ヶ月に1回ぐらいは病院に連れていっていたのだけど、去年ぐらいからは訪問診療。先生が月2回来てくださるので、安心しています。
何かあった時はその病院と繋がっているので、すぐ来てくださるようなお話でした。

恵子様

ご協力いただきありがとうございました。
また、演奏会が開催されるような世の中になってほしいですね。
どうぞお身体をお大事に、健康でお過ごしください。

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