2019.01.19

ウチヱ勉強会

研修報告

平成31年1月16日(水)18時より福祉用具の勉強会を行いました。

1988年創業で大阪に本社を置き、福岡・千葉に営業所を持つ「入浴介護用品」「ポータブルトイレ」を中心としたメーカーであるウチヱ株式会社の松戸営業所長 岡さんを迎えシャワーキャリー・ポータブルトイレを中心に商品特徴や使い方などを学びました。

 

【ポータブルトイレ】

○さわやかチェアPT

ウチヱのポータブルトイレで一番出ている商品。

最大の特徴は価格の安さ。肘掛はね上げの木製ポータブルトイレでは業界で一番安い価格設定です。

価格は安くてもその品質や機能は充実しています。

・背シートの奥行きを簡単に変えることができる。円背の方などへの配慮。

・クッションが軽く折りたたみできる。

・ソフト便座が標準仕様で、ホット便座も選べる。

・便座が簡単に取り外せ、洗いやすい。

・便座内側のリブにより周りを汚しにくい構造になっている。

・高さ調整が非常に簡単(早い)

・移乗スペーサーによりベッドへの移動負担が軽減。

などなど、利用者や介助者の声を反映した商品となっています。

肘掛けの高さも調整できるので、多様な体型に対応できるようになっています。

→別メーカーと価格の比較をすると約1万円程度安い設定になっており、売上を考えると微妙なところはありますが、安く抑えたい方や他と合わせて購入がある場合には特に選択肢となると思われます。

 

○たため~る

その名の通りで「たためるポータブルトイレ」です。

ウチヱのポータブルトイレで2番めに出ている商品だそうです。

たためて置き場所に困らない事から主に施設利用に使われているようでした。

・たたんでも自立する。

・肘掛支柱が奥に入り込んでいるため足を広げての利用がしやすい。

などの特徴を持ちます。

常時使わない場合や、出先(ご家族宅)などへの車移動が必要な方など、ご自宅使用でもある一定のニーズがあると考えられます。

 

【シャワーキャリー】

車椅子のように座ったまま浴室に移動でき、そのまま体を洗う事ができる商品です。

 

 

 

 

・自走用シャワーキャリー

見た目はほぼ車椅子。ハンドリムが着いておりご自身で入浴をしたい方向け。

当然まるごと水をかけても大丈夫なので、尿失禁がある方の車椅子としての利用もできます。

 

 

 

・チルト付きシャワーキャリー(らくチル)

ヘッドレストが付いており、傾ける事で座位の安定を図れる商品です。

 

・くるくるチェア

座面が360度回転するのが特徴です。

狭い場所では取り回しや介助に効力を発揮します。

 

・折りたたみシャワーキャリー(シャワースカール)

折りたためて収納や移動に便利な商品。

レバーひとつで折りたたみが簡単にできる。

車椅子のようにハンドル2本タイプなので段差など力が入れやすい。

 

・4輪キャスタータイプ(シャワーラク4輪自在)

4輪ともキャスターでそれぞれがくるくると360度回転する

その場で旋回、方向転換できるので小回りがきく

方向が固定しないため場合や状況によっては真っ直ぐ進むのが難しい

車輪ロックは4輪別個に着いているため全輪ロックが面倒

 

以上代表的なシャワーチェアの特性や特徴を学ぶことができました。

それぞれの特徴を把握し、多様なニーズに合わせて提案ができそうです。

介護保険対象上限額もあってか10万円前後の商品が多いことも特徴かと思われます。

 

メーカーさんに同行して頂き、シャワーキャリー複数台持参で説明に伺うことも可能です。

 

○また、主に施設向けかと思われますが「パルース」という排尿検知器の紹介もありました。

手のひらに入るくらいの機器で、洋服の上から液体(尿)を検知し赤いライトで教えてくれる商品です。

排尿がわからず何回も確認に脱ぎ着する事無く時短にもなります。

少し使い方にコツがありますが、施設など対象の方が多い場合には便利な商品です。