1月度福祉用具勉強会
2020.01.23
福祉用具事業部1月の勉強会の報告です。
今回は浴室の段差解消の方法の一つの「すのこの活用」について、
教えていただきました。
【家庭内事故】
・統計で家庭内での事故の発生件数の第一位は「転倒」
・中でも「死亡事故」の内訳では「浴室での溺死」が多い。
高齢者の在宅生活で「入浴」は、最も注意しなければいけない行動となります。
【段差解消】
浴室にての転倒防止の為に、多くの「福祉用具」がございます。
中でも段差解消においては、すのこが活躍します。
浴室の段差
・脱衣所と洗い場の段差
・洗い場と浴槽底の段差
【商品の種類】
すのこの商品にも種類があり、各家庭のお風呂場に合わせた商品選定が必要です。
・洗い場の高低差・勾配の有無
・表面加工、クッション材の必要性
・シャワーキャリーの仕様の有無
上記内容を考慮し、商品の選定を行います。
基本的に、すのこには水はけに配慮した加工がされており、断面はかまぼこ状の勾配がつけてあります。
また商品の中には、高さ調整のできる脚になっており、微調整ができます。
この記事をご覧になっている方で、
・お風呂が深すぎて怖い。 ・シャワーキャリーのまま洗い場に行きたい。
・浴槽が特殊な形だけど大丈夫? など、お困りの方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、福祉用具事業部までお問い合わせください。
⾵の村で⼀緒に働きませんか?
採用サイトはこちらユニバーサル就労の取り組み
NPO法⼈ユニバーサル就労ネットワークちばと連携