☆スヌーズレン☆

2018.01.12
生活クラブ風の村重心通所さくら

こんにちは。みなさんお元気ですか?
今日はスヌーズレンについてお話ししたいと思います。

先日、重心さくらに千葉市桜木園のコーディネーター、脇阪さんが
いらしてくださり、スヌーズレンについて色々教えてくださいました。
みなさん、あまり耳にしたことがないかもしれませんが、
スヌーズレンとは、重度知的障がい者を魅了する
感覚刺激空間を用いて、最適な余暇やリラクゼーション活動を
提供する実践であり、また、そのプロセスを通して
構築されてきた理念でもあります。
何だか難しいですが、具体的にお話しすると
部屋を暗くして、光や音や音楽、感触や様々な香りなどを
体験できる素材を揃えた環境を作ることです。

そして、その空間を支援者とともに共有、共感できれば
よりよいスヌーズレンの環境が作れたことになるのではないでしょうか。
人によっては、暗いところが苦手、狭いところが苦手、つまらなくて
寝てしまうなど、動きのない活動なので、好きな方と苦手な方と
いらっしゃいます。そのため、表情や様子を見ながら支援者が見極めることが
大事だと脇阪さんもおっしゃっていました。

この日に体験したメンバーさんは、ジッと光を見つめたり
触ってみたり、興味を持ってスヌーズレンを感じていました。
そして私たち支援者にとっては、そんなメンバーさんの素敵な表情や、
好きなものに改めて気付く「気付きの場」となると
脇阪さんはおしゃっていました。
ただ一緒に眺めているだけでなく、スヌーズレンという環境を
作るということの意味を理解して、素敵な空間をこれからも
共有したいと思いました。

前の記事
次の記事
事業所だより一覧

Recruit ⾵の村で⼀緒に働きませんか?

採用サイトはこちら

ユニバーサル就労の取り組み

NPO法⼈ユニバーサル就労ネットワークちばと連携