あそびにむかって　【４歳ほしぐみ】

雨の日は

おとなは気分が沈みがちですが

こどもたちは日々登園してから

少しずつ気持ちがほどけて

あそびにむかっていきます。

雨の日だからこそ

なかまとじっくり遊び込む姿や

魅力的なあそびが展開される様子が

目にとびこんできます。

【粘土でなにつくる？】

粘土遊びでも

物の貸し借りで

お互いの思いがぶつかりあいます。

気持ちをぶつけあいながら

そして時には

周りの仲間たちが仲裁役となって

「落としどころ」を見いだしてくれることもあります。

【ダンボールを様々に見立てて】

あるときは大きなテントに。

キャンプを楽しんだ後は…

なんと大きな滑り台に大変身！

木製のボールを転がして

角度を確認しています。

「ボールをたくさん転がしてみたらどうなるかな？」

なんて声も聞こえてきました。

【ごっこあそびの世界】

こどものあそび心のネタは

そこかしこに散らばっています。

そしてそれは

「おとながさせたいこと」

ではありません。

こどもにとっては

おとなのしていることが

「魅力的」なのですね。

料理を取り分けたり

おしゃれに着飾ったり

その「憧れ」が

「ごっこあそび」というかたちになって

実現させるのが

こどもの世界。

おとなの姿から

こどもたちの心を

もっとかき立てていきたいですね。

by.nowa