いっしょ・おなじが嬉しいね

2024.07.29
生活クラブ風の村保育園八街

最近のねむぐみ・そらぐみ。

まだまだ大人との繋がりが強く、あそびも1人でやりたいことを満足するまでやりたい時期ですが、

そんな中でも、いつもそばで過ごす友だちの存在を意識することが増えてきたなあと感じるこの頃です。

ふとした時に手を繋いで歩いて笑いあったり、

誰かが始めた遊びやおもちゃを自分もやりたいと集まってきたり、

おもちゃを渡してあげたり頭を撫でてあげたり、

いろいろな姿が見られます。

関わりが増えたからこそ、思いがぶつかることも増えましたが、「やだよ」「ちょうだい」と思いを言葉にすることも繰り返しの中で学んでいます。

「新聞を持っておさんぽ」

「同じところに乗って、同じの物を持って」

「お姉さんの遊びを見ていたら、あ~んしてくれました♪」

「使っていいよ、どうぞ」(と、持たせてくれます。)

「一緒に渡ろう!とお誘い」

これから大きくなるにつれて、どんどん世界も広がり、人間関係も広がっていきます。

その土台として、誰かと関わることが心地いい。一緒にいる・一緒にやることが楽しい。という気持ちをたくさん感じて欲しいなと思います。

便利な時代になり、機械が取って代われることも増えましたが、それでも人間1人では生きていけないからこそ、

その年齢・発達なりに人と関わることに喜びを感じる経験を積み重ねて欲しいです。

1人ひとりのペースや興味を尊重していく中で

今まさに芽生えてきた「一緒が楽しい」「同じが嬉しい」を大事にみんなで過ごしていきたいと思います。

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