おみこしづくり ~あきまつり~
9月16日(土)、特養ホーム八街と保育園風の村であきまつりがありました。
保育園では、毎年あきまつりに向けて3・4・5才がおみこしを作ります。
今年は3・4才で「つくしやまおみこし」、5才で「きらきらくろーばーみこし」を作りました。
【つくしやまおみこし】
3・4才は、自分たちのクラス名「やまぐみ」「つくしぐみ」にちなんだおみこしです。
おみこしに使ったダンボールは、少し前のアートの日で、絵の具を使って窓に絵を描いたときに床に敷いておいたものです。
「窓を山の色にしよう!」と3才やまぐみのみんなで緑の絵の具をたくさん使った時のダンボールがおみこしの山を表す部分へと変身しました。
4才の子どもたちは、5才のお兄さんお姉さんがおみこしを作る姿を見て、「自分たちもやりたい!」とやる気満々でした。
女の子から「つくしを作りたい」という声があり、トイレットペーパーの芯と新聞紙で作りました。
はさみを使って様々な色の葉っぱを作って貼り、より一層山らしいおみこしになりました。
【きらきらくろーばーみこし】
5才くろーばーぐみは、どんなおみこしにしたいかを一人ひとり話して、イメージを固めていきました。
「ハートや星をつけたい」「絵の具で手形をつけたい」「四つ葉のクローバーがいい」「キラキラにしたい」などの声が挙がり、その意見を取り入れながら作っていきました。
おりがみでキャンディーを作った子が「これをおみこしにつけたい」と言ったことがきっかけで、みんなで自分がつけたいものを作ってつけることになりました。
憧れだった“きらきら”の折り紙を使ってみんな好きなものを作り、おみこしに貼りました。
屋根の部分に隙間があり、中が見えてしまうのが嫌だという声があり、3・4才の友だちが緑の花紙で花を作っている姿を見て自分たちも花で隙間を隠そうと決まりました。
子どもたちから挙がった「野菜スタンプ」もナスとキュウリとオクラを使ってスタンプをしました。
担ぐための竹を切ったり、ガムテープ貼りも自分たちでやりました。
自分たちで考えて自分たちで作ったおみこし。どちらのおみこしも、みんなの“好き”や“憧れ”が詰まった素敵なおみこしになりました。
あきまつりが近づくにつれて気持ちも高まり、「わっしょい!」の掛け声も大きくなっていくのがわかりました。
あきまつり当日に自分たちで作ったおみこしを担ぐ子どもたちの大きな声と表情は、嬉しさや誇らしさに満ちていました!
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