けん玉をつくりたい!!
7月のある日、夕方の時間外保育の時間にコマやけん玉を出したことで、けん玉に夢中になった男の子。
はじめは上手くいかないことも多かったけれど、練習するうちに段々コツを掴んできたようで、翌日も「けん玉やりたい!」と何度も繰り返して遊んでいました。
そのうち、自分でけん玉が作りたい!と紙コップや毛糸、ガムテープなど身近な道具を使って、けん玉作りを始めました。
すると、その様子を見たお友だちが“ボクもつくってみたい!”“わたしもほしい!”とたくさん集まってきたのです。
いつの間にやら、部屋の一角がけん玉作りコーナーに?!
わからないところがあると、友だち同士で「ここにつけるんだよ!」「つぎこれつかうんだよ!」と教えあいながら作っていました。
私もそばにいましたが、ほとんど出る幕無し!!
大人に頼ることなく、見て真似ながら、友だちに聞きながら作っている姿に成長を感じ嬉しくなりました。
年齢の違い、それぞれの得意なこと苦手なこと、それぞれの個性がある中で、自分ができないことを周りの子に教えてもらったり、困った時にそっと手を貸してくれたり…
ちょっとした場面からも、憧れは育っていくのだと思います。
「「できたよ~!!」」
と完成した子で集まって、みんなでけん玉勝負!!
この紙コップけん玉簡単そうに見えて、意外に難しいのです。
あ~失敗!!もういっかい!
入った~~~~☆イェーーーーイ☆
と、自分で作ったけん玉を楽しんでいました。
お片付けの時間になっても、完成したけん玉をなかなか手放さない子どもたち。
やりたいものがカタチなって嬉しかったんだよね☆彡
何かに夢中になるってとても素敵☆
夢中になって遊ぶその先には、それぞれの創造力がカタチになることがあったり、互いに助け合う場面があったり、憧れが強くなることがあったり、学びに繋がることがたくさんあります。
私も子どもたちと一緒になって遊ぶ中で、ワクワクしたりドキドキしたり毎日新鮮な気持ちで物事を見ることが出来たらいいなと思います。
明日はどんなワクワクを見つけられるかな~?
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