こおりってふしぎ!

2019.08.30
生活クラブ風の村保育園八街

 8月のある日。かぜぐみの子どもたちで氷あそびをしました。

触ってみると「つめたい!!」冷たさに驚く子も。

冷たいけど触りたい・・・ 何度も繰り返し冷たい感触を味わっています。

冷たさを共有できる友だちがいる。それだけでなんだか楽しさも倍増!

  

日常見ている氷は透明ですが、色がついている氷は、なかなか見ることがないですよね。

子どもたちのワクワクしている様子が伝わってきます。

最初は、とても冷たくて、

でも、慣れてくるとひんやり。

「気持ちいいな」そう思っていたら、あれ?!

遊んでいるうちに氷がとけて小さくなってきました。

氷が子どもたちの体温で溶けはじめてきたのです。

そして、赤色と緑色の氷は融けだして、赤と緑の氷水ができあがりました!

赤と緑の氷水を見つめて、不意に「これ、混ぜてみる!」と1人の男の子が話しました。

ワクワクした表情で赤色と緑色の氷水を混ぜてみると・・・

「あれ!? 紫になったよ!!!」

と不思議だけどなんだか嬉しそうに見せてくれました。

色水の色が、濃くなって赤と緑で染まった氷が、水の中で映え、とっても綺麗で・・・

子どもたちも、「すごい!」と感嘆の声をあげていました。

「混ぜたら何色になるのかな?」と疑問に思った男の子。

大人にとっては当たり前のことでも子どもたちにとっては不思議なことで、

不思議に出会えた時や、答えを知りえた時は、大きな感動を呼び起こすのです。

五感を刺激されながら、日々小さな発見をたくさんしている子どもたちの「なんで?」「すごい!!」を大切にしていきたい。

そしてそんなこどもたちの小さな発見を一緒に共有していきたい。

あそびを通して子どもたちの毎日がワクワクでいっぱいになりますように。

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