こまちだたまおさんアートの日
月に一度こまちだたまおさんをお招きして行うアートの日。7月の内容をお届けします♪
毎月、こまちださんとのアートの日をとても楽しみにしており、何をするのか大人に聞いたり、カレンダーを確認しながら待ち望んでいる子も多く、子どもたちにとって大切な活動の一つであることが伺えます。
今月は「ウミガメに乗って」がテーマで実体験を通してウミガメの生体や環境保護についてみんなで考えていきました。
ウミガメは夜に海岸を訪れ、一回の産卵で100~150個ほど卵を産むそうです。卵の数に「すごい!」「いっぱいだね」と驚いている様子でした。しっかりとした数はわからない子も、たくさんということは感じ取ったようです。
廃材でできた等身大のウミガメの土台に木節土という粘土でウミガメを成形していきました。(木節土は岐阜県多治見産だそうです!)
専用の道具をつかって粘土をとりました。子どもたちが思っていたよりも固く、力が必要な為、友だちや大人と順番に行いました。
粘土を握ってみるとやわらかくてきもちいい♪丸めたり、つぶしたりしながら感触を味わう子もいました。
ウミガメの頭部、甲羅、ヒレなど細かいところまでしっかり粘土をつけていきました。そのなかでウミガメのカラダの大きさ、長さなどを体感することができました。
完成した世界に一匹のウミガメにのって「ハイ、チーズ!」
最後はウミガメにバイバイをして粘土をはがしました。「かなしい」「せっかくつくったのに・・・」と名残惜しい様子の子もいました。
こまちださんのお話を聞いて、卵をつくっている子もいました!
ウミガメのお話や成形を通して、ウミガメの生体についてたくさん知ることができました。この経験を通してウミガメだけでなく様々な生き物の生体や環境問題についても興味を持つきっかけになったらいいなと思いました。また、普段乗ることができないウミガメの背中に乗ることができたことは、とても貴重な経験になったことでしょう・・・!
来月は砂絵を行う予定です♪今から子どもたちも大人も楽しみです。
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