さつまいも掘りと焼き芋
10月中旬にさつまいも掘りを行いました。
「わぁ!ここもある!」「でっかいのあった」「赤ちゃん芋だ」などと言いながら土を掘り、たくさんさつまいもを見つけて掘る姿がありました。手に土がつくことが苦手な子やねむぐみのお友だちも、保育者と一緒にそっとさつまいもに触れてみながらさつまいも掘りの経験をすることができました。

さつまいも掘りをしてから、晴天時は毎日園庭にダンボールとさつまいもをひろげて、天日干しを続けてきました。計りを使い、重さを比べてみたり、さつまいもの絵を描いたり、各クラスでさつまいもに触れながら過ごしました。

11月上旬、焼き芋用の穴を掘ったり、落ち葉を集めたり、みんなであそびながら焼き芋の準備を進めていきました。
11月中旬、待ちに待った焼き芋を行いました。保育者が焚き火を始めると「わぁ!燃えてる」「火が出てるよ」と朝から楽しみにしていた子は日や煙を食い入るように見ていました。
さつまいもを洗って、ペーパータオルで包み、少し濡らしてアルミホイルでしっかりと包みました。包み終えたら、保育者に渡して焼いてもらいました。

その間に、みんなで落ち葉集めをしました。箒や塵取りを持ち、たくさん集めてくれる姿がありました。
焼き芋の焚き火をずっと見て、保育者がうちわであおぎ、火を強くすると、白線の外側からこどもたちも真似して仰ぐ姿や日が上がる様子をじっと見つめる姿がありました。
「煙すごい」「目が痛い」「くさい」などと言う姿が多く、焚き火ならではのけっむりの色や匂いを感じることもできたようです。

お待ちかねの焼き芋が焼き上がると、嬉しそうに食べる姿がありました。3.4.5歳児は好きな場所で食べて良いことを伝えると、園庭テラスやレジャーシートに座って食べており、特別感を感じていました。黄色いさつまいもも白いさつまいもも甘くておいしかったです♡

次の焼き芋に向けて、またあそびながら落ち葉や枝集めを行っていきます。
焼き芋の後の炭を使ってごっこ遊びや描画あそびも広がっていきそうです。

⾵の村で⼀緒に働きませんか?
採用サイトはこちら
ユニバーサル就労の取り組み
NPO法⼈ユニバーサル就労ネットワークちばと連携