わたしたちがよむ!!
6月の夕方のこと…
おはなぐみの子どもたちはかるたで遊ぶことが大好きで、この日も机にかるたを自分たちで並べ始めました!
かるたを並べ準備ができると、いつもは大人に読んで!とお願いする子どもたちですが、この日はいつもと違いました。
一人の男の子が「ぼくがよむ!」と話す姿があり、周りの友達もそれに賛成して「いいよ~」という声が…
いよいよかるたあそびが始まります☆
どんな風に読むのかな?と、担任もわくわくして見ていました。
すると、少し照れながらも大きな声で「めがねをかけるとよくみえる!」と読んでいました。
文章は違うけれど、机に並べてある絵を見ながら自分なりのイメージを持って読むことができていたことに驚きつつ、感心してしまいました!
読み終えた後は「これだよ!」と言って、友だちに教える姿もありました♪
かるたが始まると、みんな一気に真剣な表情になります。それぞれ取りたいカードもあるようで、1枚のカードだけを狙っている子がいたり、友だちよりも先に取ろうと一生懸命に手を伸ばす子がいたりします。カードを取れると嬉しくて、楽しくて、とても良い表情を浮かべています♪
ルールのある遊びを一生懸命楽しんでいるからこそ、友だちとカードを取り合う姿も見られます。どちらが早かったかわからなければ、じゃんけんで決めたり、最後の残り数枚になると手は頭の上に乗せて行ったり、約束事も子どもたちと決めました。時にはカードが取れなくて悔しい気持ちになることもあります。ですが、みんなで決めたルールの中で最後まであきらめずにやり遂げたり、友だちを認めたりすることもできるようになってきました!
言葉あそびの楽しさ、面白さを感じながら、おはなぐみの子どもたちに最後まで諦めない気持ちやお互いを認め合う気持ちを育んでもらえたら嬉しいです☆
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