アートの日 おりがみ第一弾☆
今年からの試みであるアートの日‟折り紙‟の第1回。
4・5才の子どもたちがおやつを食べ終えた順にホールへ向かい、3種類の折り紙を折ります。
ホールに着くと興味のある折り方のところ、友だちが集まっているところに自然と足が動きます。
見本を見たり、わからないところは保育士に教えてもらいながら折り進めていきます。
今回のねらいでは、一つひとつ丁寧に折ることを大切にしました。
保育者の声掛けや隣で折る子を真似て、
一つ折るたびに指や手のひらを使って丁寧にアイロンをしていきます。
また、角と角を合わせてきれいな形ができるように取り組みます。
折り紙の角や自分の指先を見つめ、口をきゅっと閉じ、その姿は真剣そのもの。
早く完成させたい気持ちから、おおざっぱに折ってみたり、「やってー」という姿もありましたが、
最後まで作り上げた時のうれしそうな顔!みんな素敵な笑顔でした。
もっとやりたい!と言う声も聞くことができました。
部屋に戻って出来上がった作品に絵を描いたり、折り方を思い出しながらもう一度折る姿も。
作った腕輪をずっとつけている子もいました。
「自分でできた」は大きな喜びと自信になったようです。
2才児の子どもたちも遊びにきて、
一番簡単な‟いえ‟を保育者と一緒に折りました。
なかなか触れることのない色のついた紙。
表と裏をペラペラしてみたり、なんとなく端を折ってみたり、興味津々。
完成すると、「みてみて~」と嬉しそうに見せてくれました。
ある5才児が、うでわのコーナーにやってきて、
「これ作ってお母さんにプレゼントする!」と張り切る姿が。
完成後は、うれしくってそのうでわは自分でつけていたのですが、
夕方その子が帰るときには、お母さんの手首にもうでわがありました。
お部屋に戻ってもう1つ作ったそうです。
折り紙は、子どもたちにとって身近なもので作れるプレゼントにもなるのですね。
折り紙の活動も月に1度行っていきます。
6月は何を折ろうかな~?
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